開西中学校改築

開西中学校改築

工事名開西中学校改築工事
発注者滝川市
施工者中山・泰進 経常共同企業体
施工場所滝川市
工  期平成23年6月28日~平成25年8月31日


工事概要

鉄筋コンクリート造・鉄骨造
地上 3階
敷地面積 25,224.70㎡
建築面積 3,571.11㎡
延床面積 5,623.90㎡

「コンパクトで一体感のある大きな家」をコンセプトに工事が進められている当現場は、従来の学校建築とは違い、明るくオープンな空間を随所に取り入れた建物に仕上がっています。近年の学校建築は、「新しい建物と古い建物の融合」が主流で、当現場も既存校舎を生かし、耐震改修・新校舎等の新築を進めてきました。自然光を大きく取り入れ、コンパクトに校舎を配置した結果、自然通風を利用する事が出来るので、環境にも配慮した校舎となっています。

1F職員室を施工中。

校長室と会議室を施工中。

2F廊下部。足場のある部分が1Fからの吹き抜けになります。

真新しい体育館。豪雪地帯の滝川、この体育館の鉄骨を組み上げた時期がまさに雪の季節で、大変苦労をしたそうです。

学校の中心となる通称「開西スクエア」。採光をたっぷりと取り入れた、明るい空間です。左側の壁はエントランスや武道場の外壁と同じ物で、開西カラーの赤が使われています。

左より、木下さん、目黒さん

取材でお邪魔する時は、いつも楽しいよもや話を聞かせてくれる木下所長。学校の技術の授業で講師を務め「とても楽しかったよ」と笑顔で話して下さいました。取材陣を丁寧に案内してくれた新人の目黒くん共々、最後の追い込みに入っています。工期も残り1ヶ月。無事竣工を迎え、学校から「卒業証書」が贈られるよう頑張って下さい。