中山社長の現場視察No.215  美瑛町外水力発電施設

中山社長の現場視察No.215  美瑛町外水力発電施設

令和5年10月19日、中山社長の現場訪問が行われました。今回は土木の「美瑛町外水力発電施設」の現場を視察され、現場取材として同行させていただきました。現場の方々にはお忙しいところ対応していただきありがとうございました。
(滝川総務部 宮森)

美瑛町外水力発電施設
工事名称:宇莫別発電所建設工事
施工場所:美瑛町
施工期間:R5.4.1-R7.9.30
現場担当者:本田 孝裕、渡辺 昭彦、上野 洋輔

 こちらは水力発電施設の建設工事で、施工場所が上川町の留辺志部工区と美瑛町の宇莫別工区の2箇所に点在しており、今回は宇莫別工区の現場を訪問しました。施工箇所は主に取水設備、管路、発電所建屋部分に分かれていて、今回は発電所側から案内していただき、発電所の基礎部分と管路の施工の様子を見せていただきました。管路はおよそ2.2㎞にわたって施工され、取水口からこの管路を通って発電所に送られ発電に使われた後、川に戻されます。このような仕組みの水力発電所を留辺志部工区と宇莫別工区に建設する工事です。
 留辺志部~宇莫別間は上川町と美瑛町で約90㎞離れており、車で片道1.5時間もかかるそうで、まるで2つの現場をご担当されているかの様な距離に驚きました。工期は約2年半と長期に渡ります。これから冬へ向かい移動時間がさらにかかる事や遠く離れた現場を同時に管理しながらの施工を考えると様々な苦労も多く、現場の方々にとっては長くはない期間かと思いますが、体調にお気をつけて無事に竣工を迎えられる事を願っています。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。