中山社長の現場視察NO.194 釧路跨線橋耐震補強→芽室町ピウカ川改修

中山社長の現場視察NO.194 釧路跨線橋耐震補強→芽室町ピウカ川改修

令和4年10月11日、12日に社長の現場視察が行われました。

※各現場での集合写真撮影時のみマスクを外しております。

釧路跨線橋耐震補強
工事名称:一般国道38号 釧路市 釧路跨線橋耐震補強工事
施工場所:釧路市
施工期間:R4.5.20-R5.3.24
現場担当者:中塚 仁孝、濱田政博(三ッ輪建設工業)

10月11日、午後3時30分に新富士町の現場事務所に到着、中塚さんの車に同乗し500m離れた宝町の釧路駅西側の釧路跨線橋の工事現場に向かいました。この工事は釧路開発建設部発注の昭和40年代に新設された「釧路跨線橋」の「耐震補強工事」です。工事内容は大地震の際を想定した、橋台及び下部工と上部工を繋ぐ「水平力分担構造工」や「落橋防止装置工」と、独特な橋脚形状であるP2橋脚の内空に幅1mの隔壁を6枚築造するものです。訪問時には隔壁2枚目を施工中とのことでした。交通規制箇所が国道38号線の変則的な交差点であることと、昨年以来の人材確保が困難な背景での現場運営とのことであります。
10月に入り、釧路特有の「霧」に対しても、なんとか通常作業で運営することが可能となりました。訪問時に45%の出来高です。中塚さんがこれからは、早い日没時間と降雪量は少ないものの、厳しい気象条件のもと、決められた仕事量をこなす日々が継続しますが、社員・企業体及び協力会社が一丸となり頑張っていこうと、ベクトルを一致させたところですとのお話でした。中塚さんは釧路開発建設部発注工事4年連続で務めておられます。

(道東営業所 熊谷 茂)

芽室町ピウカ川改修
工事名称:ピウカ川改修工事(補正・明許)外
施工場所:河西郡芽室町
施工期間:R4.5.26-R5.3.20
現場担当者:三上 恭弘

令和4年10月12日午前11時半過ぎ、久方ぶりの十勝晴れのもと、中山社長が現場事務所に到着し、早速、三上現場所長より工事の概要説明を受け、施工現場に移動しました。
本河川は、2016年夏の台風で上流まで浸水被害を受けた北海道管理の1級河川で、ピウカ橋は2022・23年度で架け換え完了の予定とのことです。当社の主な工種は、旧橋解体と上部製作 L=46.6m(合成床版桁)で、旧橋上部撤去・下部(橋台2基)解体撤去が終了、橋梁上部は工場製作中で、運搬は来春とのことです。中山社長の現場訪問時は、橋脚(1基)の解体作業中で、土嚢仮締切中の水没部の解体方法・搬出運搬路並びに「新ピウカ橋下部工事」との作業工程等の調整が重要と三上所長から説明いただきました。中山社長は、協力会社並びに現場担当者に労いの言葉をかけられていました。工事追込み期のお忙しいところ丁寧な説明・対応いただきありがとうございました。

(帯広営業所 小森 健司)