中山社長の現場視察NO.189 深川雨竜線電線共同溝→新十津川最終処分場
中山社長の現場視察NO.189 深川雨竜線電線共同溝→新十津川最終処分場
2022-09-02※各現場の集合写真は、撮影時のみマスクを外しております。
深川雨竜線電線共同溝
工事名称:深川雨竜線電線共同溝工事(補正・明許)外
施工場所:深川市
施工期間:R3.6.21-R5.3.20
現場担当者:石島 秀航、川西 耕太
最初に向かったのは、「深川雨竜線電線共同溝」です。こちらは深川市と雨竜町を結ぶ道道47号線の電線共同溝(管路延長160m)の工事です。道路上にある電柱や電力線、通信線を地下に収容することにより、道路の安全性と快適性の向上を図ります。また、災害時のライフラインの確保や美しい景観づくりにもつながります。あいにくこの日は現場が稼働していなかったため作業の様子を見ることはできませんでしたが、説明を伺った現場事務所は施工個所と同じ道道47号線沿いの商業施設が建ち並ぶ一角にあり、近くにはJR深川駅もあることから、人通りや交通量の多い場所での施工になることが予想されました。歩行者の安全確保など、工事による周りへ影響を考えながらの作業はより細かな配慮が求められるかと思いますが、無事故・無災害で工期を終えられるように願っています。お忙しい中、ご協力いただきどうもありがとうございました。
新十津川最終処分場
工事名称:道環リサイクル最終処分場建設工事
施工場所:樺戸郡新十津川町
施工期間:R4.3.10-R5.10.31
現場担当者:佐藤 朋雄、佐々木 春人
次に向かったのは、「新十津川最終処分場」です。こちらは廃棄物を安全な状態で埋め立てる安定型の処分場で、現場事務所でお話をお聞きした後、佐藤所長の車で現場まで連れて行っていただきました。山道をしばらく上る途中にも作業箇所が点在し、残土を運搬するトラックが頻繁に行き来していることからも大規模な土木工事であることが窺えましたが、実際に現場に到着すると想像よりもはるかに広大な土地面積が伐開され、ブルドーザーやメンクなど多くの重機が絶えず稼働しており、中山社長もこんなにたくさんの重機を一度に見ることは中々ないとお話されていました。幅の狭い場所や急な斜面を力強く前後進するさまはとても迫力がありましたが、安全管理の面で一瞬たりとも気を抜けない緊張感もひしひしと伝わってきました。施工場所が山奥ということもあり熊も出没するそうで、携帯している熊撃退用スプレーの使い方も教えていただきました。様々な危険の伴う大掛かりな工事ですが、最後まで事故なく無事に竣工を迎えられるよう願っています。お忙しい中、時間を割いて対応していただきありがとうございました。