中山社長の現場視察No.213  滝川西南中央ほ場→新十津川最終処分場

中山社長の現場視察No.213  滝川西南中央ほ場→新十津川最終処分場

 令和5年9月28日、中山社長の現場訪問が行われました。今回は「滝川西南中央ほ場」「新十津川最終処分場」の土木2現場を視察され、現場取材として同行させていただきました。現場担当の方々にはお忙しいところ丁寧に対応していただきありがとうございました。
(滝川総務部 宮森)

滝川西南中央ほ場
工事名称:経営体 西南中央3外1地区 61工区
施工場所:滝川市
施工期間:R5.5.30-R6.1.19
現場担当者:三上 恭弘

 まず初めに向かったのは「滝川西南中央ほ場」の現場です。こちらは農産物の安定的な生産と農業経営の体質強化を目的とした区画整理及び用排水施設整備を行う工事で21.1haを施工します。施工地の9割が現場事務所のある西滝川と東滝川の滝川インターチェンジ付近に分かれており、9㎞近く離れているため移動に時間を要したり、また、二人以上で配置されることが多いほ場の現場を今現在は一人でご担当されていたりと苦労されていることもあるそうですが、一部は引き渡しも完了し、工事は順調に進んでいるそうです。訪問時は悪天候の為ゆっくりと現場を見ることはできませんでしたが、雨のなか対応していただきありがとうございました。厳しい暑さも一段落して過ごしやすい季節になりましたが、体調には十分お気をつけて無事に竣工を迎えられるよう願っています。


新十津川最終処分場
工事名称:道環リサイクル最終処分場建設工事
施工場所:樺戸郡新十津川町
施工期間:R4.3.10-R5.10.31
現場担当者:佐藤 朋雄

 次に向かったのは、「新十津川最終処分場」です。こちらは廃棄物を安全な状態で埋め立てる安定型の処理施設を建設する工事で、昨年に続いて訪問させていただきました。掘削工・盛土工・遮水工・函渠工・沈砂池工など多岐にわたる工種作業を経た大規模な土木工事の完成間近の現場ということで、再度見せていただくのを楽しみにしていましたが、訪問時は現場の入り口までの舗装工事が行われていました。その為、通り抜けることが出来ず残念ながら引き返す形になってしまいましたが、現場事務所から山道をしばらく上る途中も綺麗に整備されており、以前とは景観が大きく変わっていて、もう間もなく竣工を迎える現場の雰囲気が伝わってきました。今年は例年にない猛暑が何日も続いたり、山奥での作業で熊出没情報が出たりと様々な気苦労も多かったことと思いますが、最後まで事故なく無事に工期を終えられるよう願っています。お忙しい中、対応していただきありがとうございました。