中山社長の現場視察NO.164　R2岩見沢西川南ほ場→岩見沢月形線移設→旧美唄川囲ぎょう堤→北村３区攪拌土造成→たっぷ大橋攪拌土造成→新篠津新湧ほ場

中山社長の現場視察NO.164　R2岩見沢西川南ほ場→岩見沢月形線移設→旧美唄川囲ぎょう堤→北村３区攪拌土造成→たっぷ大橋攪拌土造成→新篠津新湧ほ場

2020-09-01

令和２年８月２０日、中山社長の現場視察が行われました。今回は「Ｒ２岩見沢西川南ほ場」「岩見沢月形線移設」「旧美唄川囲ぎょう堤」「北村３区撹拌土造成」「たっぷ大橋撹拌土造成」「新篠津新湧ほ場」の土木６現場を視察され、現場取材として同行させて頂きました。各現場について現場担当者の皆様に丁寧に説明していただき勉強になりました。お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

（札幌総務部　矢野有梨果）

Ｒ２岩見沢西川南ほ場
工事名称：経営体　西川南地区　４２工区
施工場所：岩見沢市
施工期間：R2.3.30-R2.12.10
現場担当者：本田　孝裕

最初に訪れたのは「Ｒ２岩見沢西川南ほ場」の現場です。こちらの現場は水田地帯の区画整理の整地工、暗渠排水工のほか、用水路工、排水路工を行っている現場です。水田の落水を待ってから本格的に施工が始まったとのことで、見せていただいた施工箇所では暗渠の工事までが終わり用水路工を行っており、この日は用水路に木杭を打ち込む作業が行われていました。また、暗渠のパイプに貯水をする地下灌漑の設備の施工の様子も見ることができました。
竣工まで無事故・無災害で作業されることを願っています。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場の様子
現場で説明を受ける中山社長
現場の様子
左から中山社長、本田所長

（岩見沢月形線移設
工事名称：石狩川改修補償工事の内　道道岩見沢月形線移設北栄橋西工区工事
施工場所：岩見沢市
施工期間：R2.4.23-R3.3.15
現場担当者：馬場　直人、大高　彰太

次に訪れたのは「岩見沢月形線移設」の現場です。こちらの現場は北村遊水地事業に伴う、道道岩見沢月形線の道路820ｍを移設する工事です。地盤改良のために地中の水を抜く真空圧密工法が用いられた作業が行われるとのことで、現場ではペーパードレーンの機械を見ることができました。工事箇所は農地、民家と近接しており、影響に配慮しながらの作業をされているとのことでした。
竣工まで無事故・無災害で工事を進めていただきたいと思います。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場の様子
現場で説明を受ける中山社長
現場の様子
左から中山社長、大高さん、馬場所長

（旧美唄川囲ぎょう堤
工事名称：石狩川改修工事の内　旧美唄川北村２号樋管下流囲ぎょう堤工事
施工場所：岩見沢市
施工期間：R2.6.3-R2.12.15
現場担当者：佐藤　浩喜、金子　正和

次に訪れたのは「旧美唄川囲ぎょう堤」の現場です。こちらの現場は北村遊水地事業における囲ぎょう堤として既存の堤体断面を大きくするために、築堤盛土を行っている工事です。盛土層数の２１層のうち、この日は９層目の作業をしていました。希少生物であるオジロワシ生育環境保護の影響で工事の着手が遅れたことと、工事箇所に隣接する水田への影響に配慮しながらの施工に苦労されているとのことでした。
竣工まで無事故・無災害で作業されることを願っています。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場の様子
現場の様子
左から金子主任、佐藤所長、中山社長

（たっぷ大橋撹拌土造成
工事名称：石狩川改修工事の内 石狩川左岸たっぷ大橋上流地区攪拌土造成工事
施工場所：石狩郡新篠津村
施工期間：R2.4.1-R3.2.8
現場担当者：辻本　昌平、筒井　紳之

次に訪れたのは「たっぷ大橋撹拌土造成」の現場です。こちらの現場は、北村遊水地事業のうちの、旧美唄川囲ぎょう堤に必要な盛土材の撹拌土造成を行う工事です。造成された土は、３番目に訪問した「旧美唄川囲ぎょう堤」の現場へ運ばれているとのことでした。こちらの現場でもオジロワシの影響があったそうで、工事がストップしてしまった期間もあったとのことでした。
施工は順調に進められているとのことでした、竣工まで安全に作業されることを願っています。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場の様子
現場の様子
左から中山社長、辻本所長、筒井課長

（北村３区撹拌土造成
工事名称：石狩川改修工事の内　北村３区樋管下流地区攪拌土造成工事
施工場所：石狩郡新篠津村
施工期間：R2.4.23-R3.2.12
現場担当者：砥石　康則、向井　初雄、小久保　連

次に訪れたのは「北村３区撹拌土造成」の現場です。こちらの現場は「たっぷ大橋撹拌土造成」の工事と同様に、北村遊水地事業の旧美唄川囲ぎょう堤に必要な盛土材の撹拌土造成を行っている工事です。通常は、軟弱地盤の場合砂質土と粘性土を混ぜて盛土材に使用するところ、「北村３区撹拌土造成」「たっぷ大橋撹拌土造成」の現場では、砂質土の供給が難しいためセメントと現地粘性土を攪拌して造成を行っているそうで、この方法は非常に珍しいとのことでした。
竣工まで無事故・無災害で作業されることを願っています。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場の様子
現場の様子
左から砥石所長、向井次長、小久保さん、中山社長

（新篠津新湧ほ場
工事名称：経営体　新湧２地区　４２工区
施工場所：石狩郡新篠津村
施工期間：R2.3.26-R2.12.28
現場担当者：池本　洋平、大坪　裕介

最後に訪れたのは「新篠津新湧ほ場」の現場です。こちらの現場は新湧地区の整地工、暗渠排水工、客土工を行っている工事です。既に４ヶ所の作業が終わっていて、９月中旬～末の稲刈りを待って作業に入られる箇所もあるとのことでした。この日に見せていただいた施工箇所では、訪問日の翌日から整地、暗渠の本格的な作業が行われるとのことでした。竣工まで無事故・無災害で作業されることを願っています。お忙しい中丁寧にご対応いただきありがとうございました。

現場で説明を受ける中山社長
現場の様子
左から池本所長、大坪さん、中山社長