中山社長の現場視察NO.140 当別町獅子内地区ほ場→H30岩見沢西川南ほ場→三笠ぽんべつダム法面→月形幌向線昭栄橋橋脚→新篠津新高倉北ほ場→当別町金沢地区ほ場

中山社長の現場視察NO.140 当別町獅子内地区ほ場→H30岩見沢西川南ほ場→三笠ぽんべつダム法面→月形幌向線昭栄橋橋脚→新篠津新高倉北ほ場→当別町金沢地区ほ場

平成30年10月31日(水)、中山社長の現場視察が行われました。当初は9月に視察する予定でしたが、北海道胆振東部地震が発生したため延期となり、今回の視察となりました。「当別町獅子内地区ほ場」、「H30岩見沢西川南ほ場」、「三笠ぽんべつダム法面」、「月形幌向線昭栄橋橋脚」、「新篠津新高倉北ほ場」、「当別町金沢地区ほ場」の6現場を視察され、取材のために同行させていただきました。各現場の方々には、お忙しい中丁寧に対応していただきありがとうございました。

(総務部 丸 猛)

当別町獅子内地区ほ場
工事名称:経営体 獅子内地区 61工区
施工場所:石狩郡当別町
施工期間:H30.5.26~H30.12.20
現場担当者:本田 孝裕

初めに向かった現場は、当別町獅子内地区ほ場の現場です。当日の雨天の影響もあり事務所内でお話を伺わせていただきました。こちらの現場は農業の生産や向上を目的とした、ほ場の区画整理工事を行う現場になります。工事内容は、整地工、畦畔工、暗渠排水工があり、暗渠工がメインとなります。収穫を待ってからの施工となるため、6~7月ごろは施工できる箇所がなく、工事が進められなかったそうです。視察時には既に工事は完了しており、11月の検査を残すのみといった状況でした。中山社長は当初の視察予定から延期になってしまったことで、施工中に視察できなかったことを残念がっており、現場代理人の本田さんに労いの言葉をかけていました。お忙しい中丁寧に対応していただきありがとうございました。


H30岩見沢西川南ほ場
工事名称:経営体 西川南地区 41工区
施工場所:岩見沢市
施工期間:H30.3.26~H30.11.30
現場担当者:前野 寛人、前田 勇己、甲 悠太

続いて向かった現場は、岩見沢市が施工場所の「H30岩見沢西川南ほ場」の現場です。こちらの現場もほ場の区画整理工事を行っており、整地工、暗渠排水工、区画整理型用水路工、区画整理型排水路工、耕作道路工、用水路工、排水路工と工種は多岐にわたります。6月と7月は天候に恵まれず雨天が続いたため、1か月間ブルドーザーを動かす事が出来なかったそうですが、お盆に遅れを取り戻し、視察時には既に施工は完了していました。
現場代理人の前野さんは3年連続で岩見沢のほ場の現場を担当しており、受益者との信頼関係を築きながら施工を進められたことも大きかったようです。当日は雨天だったため現場を拝見することはできず、事務所でお話を伺わせていただきました。現場の方々には、お忙しい中丁寧に対応していただきありがとうございました。


三笠ぽんべつダム法面
工事名称:幾春別川総合開発事業の内 三笠ぽんべつダム法面対策外工事
施工場所:三笠市
施工期間:H30.5.3~H31.1.21
現場担当者:荒 好輝、本多 無我、植田 和紀

続いての現場は、「三笠ぽんべつダム法面対策」の現場です。こちらの現場は、三笠ぽんべつダムの建設に伴う付替市道の法面対策工事としてグラウンドアンカーの施工を行っており、昨年度も当社が施工しています。アンカーの施工は掘削→コンクリート吹付→アンカー造成を1段ごと繰り返しながら施工します。昨年度の工事ではアンカーの施工本数が多かったため、昼夜で工事を行っていましたが、今年度は昨年度と比べてアンカーの本数は約3分の1との事です。また、造成アバットの施工も行っており、視察時は、コンクリート打設を翌日に控え、施工が進められておりました。
視察当日は終日雨天が予想されていましたが、現場に到着した時には幸運にも雨があがり現場を視察する事が出来ました。中山社長も特に進捗が気になっていた現場とのことで、真剣な表情で話を聞いていました。冬季期間の施工もありますので、安全には留意しながら無事に竣工を迎えていただきたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。


月形幌向線昭栄橋橋脚
工事名称:月形幌向線防A100地方道工事外(地盤改良)
施工場所:樺戸郡月形町
施工期間:H30.7.27~H31.3.29
現場担当者:丹波 友介、油谷 敏

続いて向かった現場は、「月形幌向線昭栄橋橋脚」の現場です。
こちらの現場では、「昭栄橋架換え事業」のうち、篠津運河に架かる約110mの昭栄橋の橋脚を構築しています。工種も多岐にわたり、地盤改良で発生した汚泥を運搬する置土場が、近隣の中学校・高校と近接しているため、登下校時の運搬には注意を払いながら第三者災害が発生しないように努めているとの事です。年度末の工期に合わせて冬季施工も行われるため、安全等には十分注意して無事に竣工を迎えていただきたいと思います。
当日の雨天の影響で現場を拝見することは叶いませんでしたが、現場事務所にて丹波さん、油谷さん、次の現場の準備の為に事務所におられた石澤さんからお話を伺わせていただきました。お忙しい中ありがとうございました。


新篠津新高倉北ほ場
工事名称:経営体 新高倉北外1地区 62工区
施工場所:石狩郡新篠津村
施工期間:H30.6.27~H31.3.29
現場担当者:筒井 紳之、佐藤 浩喜、大坪 裕介

続いて向かった現場は、「新篠津新高倉北ほ場」の現場です。こちらの現場は、ほ場の区画整理工事を行っております。当初設計では、整地工、暗渠排水工、客土工という工種でしたが、設計変更に伴い工事が追加され工期も延びました。6~7月の雨天の影響による遅れを、8~9月で取り戻したものの、9~10月には雨天が続き、現場が稼働できない日々が続いているようです。
視察当日も雨天のため、現場を拝見することはできず、事務所にてお話を伺わせていただきました。現場担当者の方々のお話からも苦労されている様子が伝わり、自然と上手く付き合いながら施工を進めていかなくてはならない現地生産の難しさを感じました。今後は雨に加え、雪も降ることからさらに大変になることが予想されますが、無事に竣工を迎えていただきたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。


当別町金沢地区ほ場
工事名称:経営体 金沢地区 81工区
施工場所:石狩郡当別町
施工期間:H30.3.26~H30.11.20
現場担当者:泉 翔太、佐々木 春人

本日最後の視察現場は、「当別町金沢地区ほ場」の現場です。こちらの現場もほ場の区画整理工事を行っています。前訪問現場の「新篠津新高倉北ほ場」とは同じ現場事務所で1階と2階に分かれています。雨天のため現場を拝見することは叶わず、現場事務所内でお話を伺わせていただきました。工事内容は、整地工と暗渠工がメインになります。視察時には整地工は既に完了している状況でした。6~7月の雨や、連日の雨天の影響で現場が稼働できないことが多く、進捗は予定よりも遅れているとの事です。
現場には新入社員の佐々木君がいました。現場の早い朝にも少しずつ慣れ、上司や先輩たちに仕事を教えてもらいながら日々頑張っているとの事で、入社当初より身も心もたくましくなっており、中山社長も激励の言葉をかけていました。
工期も残りわずかとなっておりますので、竣工に向けて頑張っていただきたいと思います。事務所には次の現場の準備の為に砥石さんもおり、一緒にお話を伺わせていただきました。みなさん、お忙しい中ありがとうございました。