中山社長の現場視察 No.90 妹背牛山4線北工区ほ場→新十津川北部ほ場→滝川第三小学校改築→滝川市太陽光発電所→新十津川南部ほ場→日進乙提体撤去→茶志内1区7線ほ場

中山社長の現場視察 No.90 妹背牛山4線北工区ほ場→新十津川北部ほ場→滝川第三小学校改築→滝川市太陽光発電所→新十津川南部ほ場→日進乙提体撤去→茶志内1区7線ほ場

平成26年7月17日、中山社長の現場訪問が行われました。「妹背牛北4線北工区ほ場」、「新十津川北部ほ場」、「滝川第三小学校改築」、「滝川市太陽光発電所」、「新十津川南部ほ場」、「日進乙提体撤去」、「茶志内1区7線ほ場」の土木6現場、建築1現場に訪問され、現場取材として同行させて頂きました。
各現場担当者の方々には、お忙しい中にも関わらず丁寧に説明して頂き本当にありがとうございました。

(総務部・小倉)

妹背牛山4線北工区ほ場
工事名称:妹背牛農地整備事業 山4線北工区区画整理建設工事
施工場所:雨竜郡妹背牛町
施工期間:H26.03.31-H26.12.25
現場担当者:川西 耕太、小笠原 智、伊藤 大輔、舘崎 智樹

始めに向かったのは札幌から高速で1時間20分ほどの距離にある「妹背牛山4線北工区ほ場」の現場です。 こちらは農業用地の区画整理・基盤整備の工事で、約25ヘクタールの区画を、整地工、暗渠工の他、ほ場内用排水路工、農道工まで多岐に渡り施工します。こうしたほ場の整備で生産性の高い農地になるそうです。 訪問した際は排水路の設置作業を行っていました。麦の刈入れがまだなので刈入れを待って農地の水はけを良くする為の暗渠工事に入るそうです。現場は各社の工事が隣接していて重機が至る所に停まっており、広い範囲での安全面での注意が必要のようでした。 これからまだ暑い日が続くので皆さん体調に注意して頑張って下さい。ご協力ありがとうございました。

 


 

新十津川北部ほ場
工事名称:経営体 新北部地区 64工区
施工場所:樺戸郡新十津川町
施工期間:H26.04.15-H27.01.09
現場担当者:渡邊 昭彦、(株)遠藤組・一安 政利、松平 健一

次は先ほどの現場から雨竜川を越え見えてくる「新十津川北部ほ場」の現場です。 こちらも農業用地の区画整理・基盤整備の工事で、暗渠排水工、客土工、用水路工等の施工を行います。
約23ヘクタールの区画に工区が12か所と点在しており、関係受益者は17名もいるそうです。訪問した際は土取場から運んだ土を田んぼへ運ぶ客土の施工中でした。こうして表土を補てんし土を厚くすることで、稲の張りが良くなり、お米の生産性を高めることが出来るそうです。土量を確認する為、一山ごとに土を搬入してから平らにする作業に入るとの事でした。工区が点在している為、土砂の運搬経路なども細かく報告し、周囲に気を配っていらっしゃいました。
このまま天候に恵まれ工事が順調に進むことを祈っています。ご協力ありがとうございました。

 


 

滝川第三小学校改築
工事名称:滝川第三小学校改築B工事
施工場所:滝川市
施工期間:H25.06.12-H27.08.31
現場担当者:高澤 宏樹、木下 昌光、目黒 航平

次に向かったのは社長の母校である「滝川第三小学校改築」の現場です。現場は当社の滝川支社から車で数分の距離にありました。校舎は鉄筋コンクリート・3階建ての造りで、工事は順調に進んでおり、現在は3階部分の施工を行っているとのことです。教室は仕切りのないオープン教室になるそうで、体育館は四方を教室に囲まれた建物の中心部分に位置していました。またアースチューブという管を通すことで、外からの風を入れて換気し、校舎を涼しく保つ工夫がされているそうです。
現場のすぐ横には幼稚園があるのですが、間に防音パネルを設置したり、大きな音の出る作業はお昼寝の時間を避けて行うなど周辺への配慮が徹底されていました。予定では来年の新学期から新校舎で授業が行えるそうです。
竣工までまだ期間がありますが無事故で迎えられるよう引き続き頑張ってください。ご協力ありがとうございました。

 


 

滝川市太陽光発電所
工事名称:滝川市大規模太陽光発電所設置工事
施工場所:滝川市
施工期間:H26.04.15-H26.08.10
現場担当者:志田 博之

次は先ほどの現場からこちらも車で数分の「滝川太陽光発電所」の現場です。こちらは滝川市の環境基準計画に伴い太陽光発電所を設置する工事で、昨年の滝川メガソーラーの現場に引き続き志田課長が現場にあたっています。 現場はすでに太陽光パネルの設置が終了し、各最終検査を待つばかりでした。パネルは26,000㎡の敷地に4800枚設置されており、これで400世帯の電気量を賄えるそうです。 太陽光を一番集められる35度の傾斜に設置されていたり、冬の雪対策としてはパネルを2メートルの高さに設置するなどの様々な工夫がなされていました。お話を伺ったところ、九州や登別など全国で太陽光パネルが設置されているそうですが、6月は滝川が一番の太陽光エネルギーを生んだそうです。
暑い日が続きますが竣工まであと少し体調に注意して頑張って下さい。ご協力ありがとうございました。

 


 

新十津川南部ほ場
工事名称:経営体 新南部地区 63工区
施工場所:樺戸郡新十津川町
施工期間:H26.04.15-H27.01.30
現場担当者:金村 盾一、(株)遠藤組・山本 哲栄

次に向かったのは「新十津川南部ほ場」の現場です。金村さんから現場事務所でお話を伺いました。こちらも農業用地の区画整理・基盤整備の工事で、整地工、暗渠工、客土工、用水路工、排水路工の施工を行います。工区が7か所に点在しているそうですが、天候に恵まれ順調に進んでおり、すでに3か所の施工が終了したそうです。恐らく11月までには全ての工区が終了するのではないかとの事でした。天候に左右される工事なので施工時期を見極めるのが難しい事や、工区によっては砂や砂利が多かった為苦労したそうです。今後はほ場の落水を待って用水路工の施工に入るとの事でした。  天候に恵まれ工事が順調に進むことを祈っています。ご協力ありがとうございました。

現場事務所にて
左から中山社長、金村主任、(株)遠藤組・山本工事長

 


 

日進乙提体撤去
工事名称:樺戸(二期)地区 日進乙貯水池提体等撤去工事
施工場所:樺戸郡新十津川町
施工期間:H26.03.15-H27.03.09
現場担当者:泉 翔太、山田 敏孝、西股 正

次は「日進乙提体撤去」の現場です。先ほどの現場と同じ敷地に現場事務所があり、泉さんから事務所でお話を伺いました。こちらは国営かんがい排水事業樺戸(二期)地区の事業計画に基づき、用途廃止になる日進乙ダム貯水池と、洪水吐というダムの放流設備の撤去作業を行います。
現場は農業用水整備などの設計変更が大変多く、施工箇所が新十津川町・浦臼町・月形町と3町にまたがり点在している為、施工箇所の把握や、現場間移動も大変ですとの事でした。また受益者も多い事や、地盤が固く掘削が思い通りに進まない中、工期が8月末と決められた施工箇所もあり大変苦労が多いようです。貯水池の撤去作業は、貯水池落水後の9月以降に行われる予定との事でした。
苦労が多い現場のようですが竣工まで無事故で頑張って下さい。ご協力ありがとうございました。

現場事務所にて
左から泉主任、中山社長

 


 

茶志内1区7線ほ場
工事名称:美唄茶志内地区 茶志内1区7線工区区画整理工事
施工場所:美唄市
施工期間:H26.02.22-H26.12.19
現場担当者:山田 貴志、中村 一成

本日最後の現場は、国道12号線をまがってすぐ、本日4か所目のほ場現場「茶志内1区7線ほ場」の現場です。こちらも農業用地の区画整理・基盤整備の工事で、約45ヘクタールの広大な区画を整地工、暗渠排水工他、農道工、支線排水路工、ほ場内用水路工の施工を行います。訪問した際は、田んぼの水はけを良くする暗渠作業と排水路の設置作業が行われていました。休耕地という事や天候に恵まれ工事は順調に進んでいて現在7割の施工が終了しているそうです。地盤が固く苦労しているそうですが、それよりも今の時期は暑さが大変ですとお話してくれました。施工現場の横にはテントが張られ定期的に休憩し熱中症対策を行っているそうです。この日は15時過ぎに現場に到着したのですが立ってお話を聞いているだけで汗が噴き出すほどだったので、そんな暑い中作業されている皆さんには本当に頭が下がります。
まだまだ暑い日が続きますが体調に注意して頑張ってください。ご協力ありがとうございました。