中山社長の現場視察NO.135 美唄96西他工区ほ場→美唄元村2揚水機場→茶志内30・32工区ほ場→茶志内25南工区ほ場→第5号管理型処分場→日昭アルミ工業札幌社屋
中山社長の現場視察NO.135 美唄96西他工区ほ場→美唄元村2揚水機場→茶志内30・32工区ほ場→茶志内25南工区ほ場→第5号管理型処分場→日昭アルミ工業札幌社屋
2018-10-10美唄96西他工区ほ場
工事名称:美唄地区 96西・108・109西工区区画整理工事
施工場所:美唄市西美唄町
施工期間:H30.4.2~H31.1.23
現場担当者:小田桐 健 廣木 亜央 石澤 伸野 川島竜太朗
初の訪問先は美唄96西他工区ほ場です。最近は農作業で使われるトラクターが大型化したことに伴い、もともと大きさがまちまちだった水田をいくつかまとめて、一枚あたり約1.14ha(約67m×170m)に整地し大きく使いやすくすることを目的とした工事です。工事内容は水田の区画整備に伴い、用水路、暗渠排水、農道の整備と多岐にわたります。
区画造成は終了したということで実際に現場を案内してもらうと、一枚一枚が大きいきれいな水田が広がっていました。
現在の進捗状況(9月20日現在)として面積約7割、受益者の10人中5人分の引渡しが完了していますが、雨の影響で1月くらい遅れがでているということです。
案内された道をまっすぐ進むと次の訪問先である美唄元村揚水機場の現場へ着きここで小田桐さんたちとはお別れです。
暑さはピークを過ぎましたがまだまだ日射しが強い天候の中、体調には充分お気をつけ下さい。忙しい中対応ありがとうございました。
美唄元村2揚水機場
工事名称:美唄地区 元村2揚水機場下部工外整備工事
施工場所:美唄市西美唄町
施工期間:H30.5.23 ~ H31.2.26
現場担当者:鉢呂 恭平、田中 勝典、小栗 稔 中村 一成
次に訪れたのは美唄元村2揚水機場の現場です。最初に訪れた美唄96西他工区ほ場から徒歩数分のところにある現場でした。揚水機場の新設・古い揚水機場の解体工事を行うほか、一部ほ場整備工事などを行っているそうで、視察時には落水が終わり、水路工事に着手しているとのことでした。
この現場は土木と建築が一緒に工事を行っている現場で、土木では揚水機場の下部・水路のほか周辺整備、建築で管理人室・ポンプ室の上屋の施工を行っていました。工種が多いことが特徴の現場のため、展開が速く作業の調整に苦労されているとのことでした。竣工まで無事故、無災害で作業されることを願っています。お忙しい中丁寧に対応していただきありがとうございました。
茶志内30・32工区ほ場
工事名称:美唄茶志内地区 30・32工区外区画整理工事
施工場所:美唄市茶志内町
施工期間:H30.2.21 ~ H31.1.18
現場担当者:小笠原 智 村上雄一郎 山下 純平 今村 尚吾
次に向かったのは西美唄から車で10分ほど移動して着く茶志内町のほ場の現場です。ここでは現場名に入っている30.32工区と少し離れたところにある10工区そして道路を挟んで向かい側にある33工区の、合わせて4つのブロックの国営ほ場整備工事が行われています。
施工箇所の内30,32,10工区は整地工、暗渠排水工等その他一式全ての施工を行うフル整備で、訪問した日は32と10工区の用水路工の掘削、管布設工、埋戻し、農道の盛土、整形やブルドーザーを入れての整地が行われていました。33工区は土壌改善のための客土工のみでこの箇所の施工は春に既に終えているということです。
施工地は泥炭地盤のため軟弱地盤に適したキャタピラの幅が広めの超湿地ブルドーザーを使用し整地した様子や、トレンチャーを使用し管を埋め込む暗渠工の様子を空撮でとった写真を見させて頂きましたが、ほ場現場のブロック数の多さや天候不順によりこれらの特殊機械の手配は難しいようで皆順番待ちの状態なのだということでした。
雨の心配があるものの9割方施工を終え、11月には工事完了を予定しているということです。引き続き安全に留意し無事に工期を終えられるよう頑張って下さい。
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
茶志内25南工区ほ場
工事名称:美唄茶志内地区 25南工区外区画整理工事
施工場所:美唄市茶志内町
施工期間:H30.4.2 ~ H31.2.28
現場担当者:吉川 雄大、 西股 正、 澤田 惇史、 神山 格
4番目に、茶志内25南工区ほ場を訪れました。3番目の現場とは隣接した場所にありました。こちらでは農業用水を配る水路の整備と、4枚の水田を1枚の大きな水田にして使いやすくするための工事を行っていました。視察時の進捗は5割を超えたところだそうで、今後は稲刈り後に、用水路、排水路、農道の整備を行っていくそうです。お忙しい中丁寧に対応していただきありがとうございました。無事故、無災害で竣工を迎えられることを願っています。
第5号管理型処分場
工事名称:第5号管理型最終処分場
施工場所:美唄市字サンクワ
施工期間:H28.5.20 ~ H30.12.25
現場担当者:向井 初雄 舘崎 智樹
次に向かったのは、当社の関連会社の環境エンジニアリング(株)が発注者の産業廃棄物最終処分施設の現場です。現在使用している第4号管理型処分場が施工中の際も現場視察に同行させて頂いたのですが、いびつな形状の第4号処分場に比べ今回の施設は綺麗な長方形で、まるでスタジアムのような広大さで以前の施設より約10万m3大きいそうです。法面は内部がマットとシートを重ね合わせた5層になっており、この大きな現場で表面全体を幾層にも覆う作業は骨が折れるだろうと容易に思わせてくれます。
施設の内部はほぼ完成しているようで、後は外側の土の整形と処分場の下にある沈砂池に通じるトラフの設置が残っているとの事でした。
訪問中に沢山のカラスが集まって来ていましたが、6日の地震による停電の影響で工場がとまり廃棄処分になった納豆やパンを求めて来たのだということです。稀に見る大震災の影響を感じつつ現場を後にしました。お忙しい中ご協力ありがとうございました。
日昭アルミ工業札幌社屋
工事名称:(仮称)日昭アルミ工業㈱札幌社屋新築工事
施工場所:札幌市東区
施工期間:H30.3.16 ~ H30.11.30
現場担当者:佐藤 結一、 清水 純也
最後に訪れたのは、日昭アルミ工業札幌社屋の現場です。鉄骨造の3階建ての社屋ですが、1階の高さが7m以上あるため、通常のビルだと4、5階の高さになるそうです。そのため3階部分は見晴しがよく、近隣の街並みが一望できました。3階の事務所部分の作業を優先的に行っているそうで、視察時に3階ではすでに間仕切りにも取り掛かられていました。全体で60~70名と多くの作業員の方が入られているそうです。11月30日の竣工に向けて無事故・無災害で頑張ってください。お忙しい中丁寧に対応いただきありがとうございました。