10年間それぞれの変化

10年間それぞれの変化

株式会社中山組創業80周年記念座談会 №2

10年間それぞれの変化

  • 司会

    それでは皆さん、入社してから現在まで個人として会社としてどういう風に変わってきたかというところをお聞きしたいと思います。まずは髙木さんからお願いします。

  • 社長

    俺の行ってる店 を狙って来てたんだろ(笑)。

  • 高木

    ちょうど社長が店に現れるいい時間帯があって、店に入ってきたときに、先輩と「ごっつあんです」って挨拶すると最初にジョッキ ーとかが出てきて(笑)。狙って行っていたというのもあるんですけど、そういうのが唯一の楽しみみたいな状態でした。

    それから5年後くらいがちょうど変革の時期で、ワープロがパソコンに変ったり、産廃の話しとかISOとか、移り変わりが極端に早かったですよ。

    30歳になって立場も変わって、考え方も視点も変わったんでしょうけど、大分整備されたというか、管理がきつくなってきた分だけ周りのイメージが綺麗になってきたのと、全体的な形がしっかりして、全てがカチ ッカチッと型にはめられてきたという感じはありますね。

  • 司会

    瀬戸さんも年代的に同じですよね。

  • 瀬戸

    そうですね。1年くらい後です。変化ということで、個人的なんですけど、あの頃から見たら体が10㎏は大きくなったと(笑)。あと家に帰れば家族がいて、現場については今言われたように結構日曜日とかも作業していましたし、その時やっていた仕事を今も変わらずやっていますけど、立場も変わってきて、予算とか下請さんとの折衝とかも出てきて、その辺は大分変わったかなと感じます。

  • 司会

    次に、渡辺さんは。

  • 渡辺

    平成5年に入社して以来10年間になるんですが、部署が色々変わったなということと、仙台にも行かせてもらい、大変貴重な経験をさせていただいたということがあります。

    それと最初は事務職で入社したものですから、平成5年はまだ伝票も手書きでしたし、ワープロを使用してて、作業効率は悪かったかなと思います。今ではパソコンもありますし、インターネットで情報の収集ができるので、作業効率も上がっているのではないかと思います。

  • 司会

    結構固く答えてもらいましたね。

  • 渡辺

    営業にいますので(笑)。

  • 司会

    小川さんは。

  • 小川

    私も渡辺君と同期で平成5年入社で、対照的に部署は一度も異動がなくずっと経理にお世話になっているんですけど、当時、伝票も仕訳もすべて手書きで、今から考えると2度手間3度手間だったんですが、その時の経験や覚えたことが、機械化されたこういう時代になっても生きているんじゃないかなと思います。それと私事でいうと、入社して3年目に結婚して、まだ子供はいないんですけど、一応順調に生活してます(笑)。

  • 司会

    では、西奥さんは。

  • 西奥

    私も、小川さんや渡辺さんと入社した時期が同じで内勤ですから、パソコンが一人1台ずつになって、社内外でのやりとりもだいぶスムーズになったと思うんですけど、書類の簡素化という点でまだ徹底されてない部分もあるのではないかなと思います。自分としては良くも悪くも、図太くずうずうしくなってしまったような気はします(笑)。でもその分責任感も持つようになったのではないかなと思っています。