平成18年度係長会議

平成18年度係長会議

平成18年度 係長会議
平成18年9月15日(金)午後1時より 札幌本社大会議室

平成18年度の係長会議が9月15日(金)に札幌本社会議室において開催されました。

暑かった夏も終わり、気候の最も良いこの時期に多忙な中現場の第一線で活躍している方々に出席をいただき、業界・会社の現状報告、現場の実情報告、係長からの提言による真剣な討議等を行い、下半期に向け全社一丸による巻き返しに向け意思統一を図りました。

冒頭社長より、昨年度東京支店で施工した工事が発注者より最高の評価をいただき表彰されることになったこと、会社の業績は受注が現時点で前年比で二桁の伸びとなっているものの中身については厳しい内容となっていること、業界を揺るがすダンピング問題や低価格入札問題が現実的に影響してきていること、職員の危機意識の欠如が見受けられることなど、会社の現状と抱える問題点を交えながら挨拶をいたしました。

その後、各部門代表者より上半期の現状と実績報告が行われましたが、現状の業界を取り巻く環境から何れも厳しい内容となっており、全社一丸となった奮起により乗り切ることが肝要であることを出席者一同再認識しました。

また、係長からの提言による討議については、企業としての将来へ向けた取り組み、業界の環境・制度変化に伴う体制、実務上における具体的な業務改善等、北海道における建設業界の危機的な状況を踏まえ、例年にも増して具体的且つ先鋭的な提言は「自分たちの会社をなんとしても守るんだ」と言う意志の表れであり、社長を始め経営陣も身の引き締まる思いを抱き、今後の企業経営に更に尽力頂けるものと思います。

役職員が共通認識の上にそれぞれの持ち場で最善を尽くすことこそが一番大切な事であり、この会議を機に一層の結束が図られることで、あらゆる苦境を乗り越えていけるもと確信出来た係長会議でした。