中山社長の現場視察No.251 エスコン手稲→手稲跨線橋ほか補修→石狩再エネDC

中山社長の現場視察No.251 エスコン手稲→手稲跨線橋ほか補修→石狩再エネDC

 令和7年10月9日社長の現場訪問が行われました。今回は「エスコン手稲」、「手稲跨線橋ほか補修」、「石狩再エネDC」の建築2現場と土木1現場に現場取材として同行しました。当日は雨の予報とは裏腹に晴天の下で現場を訪れることができました。各現場の方々にはお忙しいところ大変丁寧に対応していただきありがとうございました。
(経理部 村田 律子)

エスコン手稲
工事名称:(仮称) 手稲区手稲本町プロジェクト新築工事
施工場所:札幌市
施工期間:R7.04.01-R9.01.28
現場担当者:菊池 康彦、栗田 圭、藤中 智也、井上 洸平、梶野 陽向

 最初に向かったのはJR手稲駅から徒歩5分の場所にある「エスコン手稲」の現場で、2LDKから4LDKの4タイプの住戸からなる地上15階建ての分譲マンションの新築工事になります。訪問時は建物2階部分の組立て工事の作業中で、建物内に案内していただき大体の間取りや現在の購入状況等を伺いました。写真でもご覧のようにまだ躯体工事の段階でマンション物件には見えないですが、これから工事が進み内装や外観が整っていくと思うと楽しみです。社長も「来年の今頃に来たらもうほとんど出来上がっているのだろうな」と次回の訪問に期待をされているようでした。
無事故無災害で今後も施工されることを願っております。お忙しいところご丁寧に説明していただきありがとうございました。


手稲跨線橋ほか補修
工事名称:国庫補助事業 手稲跨線橋ほか2橋補修工事<
施工場所:札幌市
施工期間:R7.05.12-R8.02.06
現場担当者:能代谷 賢治、本田 孝裕

 次の現場は「手稲跨線橋ほか補修」です。ひとつ前に訪問した「エスコン手稲」のすぐ近くにある現場で、現場事務所へは施工箇所である手稲跨線橋を渡って向かいました。工事内容は伸縮装置の入替から塗装工、地覆補修、照明施設の設置等多岐にわたり訪問時には橋の下の足場の内部で塗装工事が行われていました。駅や病院が近いので普段から交通量が多く、伸縮装置取替工の際には24時間交通規制をかける必要があったため渋滞が起きてしまったそうです。伸縮装置の入替などの大きな工事は終了しているとのことですが道路舗装工事の追加のため再び24時間の交通規制をかけての作業が行われるそうです。
車の往来が激しい住宅街での現場ゆえの苦労もあると思いますが、無事故無災害で竣工を迎えられるよう願っております。お忙しいところ丁寧に説明していただきありがとうございました。


 石狩再エネDC 
工事名称:石狩再エネデータセンター第1号 新築工事
施工場所:石狩市
施工期間:R6.10.01-R8.03.31
現場担当者:森下 修一、嶋木 富士男、松本 昌輝、高橋 鉄平、鈴木 康広、永倉 涼平、森 雄大、佐々木 拓海、山岸 夢星

 最後の現場は「石狩再エネDC」です。石狩地域の太陽光や洋上風力発電などの再生可能エネルギーを100%活用したデータセンターの新築工事となります。この現場には弊社のほかに施工会社が3社携わり、建築、電気工事A、電気工事B、機械設備工事と担当が分かれています。中山組は建築担当としてデータサーバー等の機械装置を納める建物の新築工事に従事しており、建物内のエリアによって電気工事や機械の搬入などの順番が様々なため複雑な工程管理が求められるようです。建物は地上3階建てで1階は機械室、2階と3階はデータホールとして運用されるということで、巨大なコンピューターを保管する倉庫を建てているイメージでありながら最先端のデータセンターということを意識して外観は往来のシンプルなものではなく温かみのあるデザインが採用されているそうです。
工期は来年3月末までで、引渡し後に稼働されるのがとても楽しみです。無事に竣工を迎えられるようくれぐれも事故などに気を付けてください。お忙しいところ丁寧に説明していただきありがとうございました。