中山社長の現場視察No.219 赤平奈井江線護岸工→北海幹線空知太暗渠

中山社長の現場視察No.219 赤平奈井江線護岸工→北海幹線空知太暗渠

 令和5年11月17日、中山社長の現場訪問が行われました。今回は土木の「赤平奈井江線護岸工」、「北海幹線空知太暗渠」の2現場を視察され、現場取材として同行させていただきました。現場の方々にはお忙しいところ対応していただきありがとうございました。
(滝川総務部 宮森)

赤平奈井江線護岸工
工事名称:赤平奈井江線 交通安全2工事(護岸工)
施工場所:赤平市
施工期間:R5.9.4-R6.3.21
現場担当者:船木 敏州、平野 拓斗

 最初に向かった現場は赤平市の「赤平奈井江線護岸工」です。こちらは赤平市街の中心を流れる空知川に架かる、赤平橋の橋台を守るための護岸を新設する工事です。
 現場事務所で船木所長より資料を用いての説明をいただいてから現場へ向かい、河川を大型土のうで締め切る作業の様子を見せていただきました。
両側から締め切るため流速が上がることや降雨や雪の影響による増水、上部に掛かる橋との接触など注意しなければならない事も多く、安全管理に努めて施工したいとお話してくださいました。
 これから冬へ向かい厳しい環境下での仕上げになると思いますが、無事故・無災害で工期を終えられるように願っています。お忙しい中、丁寧に対応していただきありがとうございました。


北海幹線空知太暗渠
工事名称:北海地区 北海幹線用水路空知太暗渠右岸工区外一連工事
施工場所:砂川市
施工期間:R5.6.29-R6.3.19
現場担当者:鉢呂 恭平、長谷川 功陽、阿部 凌河

 続いて向かったのは砂川市の「北海幹線空知太暗渠」の現場です。こちらの工事は砂川から美唄まで4工区にまたがって施工箇所が点在しており、今回の訪問では1工区の空知太の現場を見せていただきました。
 1工区は200mと500mの計700mにわたり暗渠工内での作業となるそうで、QRコードを読み取ると可燃性ガスや一酸化酸素濃度が確認できる計測機器を設置するなどして、安心して作業ができる環境が整えられていました。計測した数値は現場事務所内のモニターでもひと目でわかるようになっていて、長い距離の暗渠内での作業ということで安全面にはより注意して慎重に取り組まれていました。
 工期は来年の3月までとなっています。厳しい寒さの中での施工は本当に大変だと思いますが、体調に十分お気を付けて無事に竣工を迎えられるよう願っています。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。