中山社長の現場視察 No.8 新十津川圃場~旧美唄川切替

中山社長の現場視察 No.8 新十津川圃場~旧美唄川切替

今回の中山社長の現場訪問 №8は、中山社長単独で現場を訪問、リポートしていただきました。その模様をお伝えします。

 

新十津川圃場
工事名称:経営体弥生第一第一工区
施工場所:新十津川
発注者:空知支庁
施工期間:2005/04/28~2005/11/10
現場担当者:藤田真司、田中秀幸

この現場は、すでに工事は終了し、仮設事務所を残し検定待ちの状態で、事務所内の備品関係も整理され、藤田所長は不在でしたが、田中秀幸君一人で留守番をしていました。ご苦労様!

 


 

浜益千代志別法面
工事名称:一般国道231号浜益千代志別法面工事
施工場所:浜益村
発注者:札幌開発建設部
施工期間:2005/03/16~2006/02/28
現場担当者:安井浩貴、小笠原智、竹内鑑人、本田孝裕、砥石康則

この現場は、HP上で見るのとは格段に違い、大変な場所での施工です。
今回現場の努力にもかかわらず、事故が起きてしまい安井所長の表情も緊張感でいっぱいなのがよくわかりました。ちょうど監督さんが来ていまして、小笠原智君、砥石君、伊藤大輔君とはよく話をできませんでした。
現場事務所からトンネル内を500mほど歩き、海岸淵からトンネルの上へ登り、その上での施工になります。地上から150m以上はある断崖での作業は、目を見張るものがありました。ロープを使っての作業ですが、本当に危険な仕事であるのがわかります。でも、こういう岩を切る工事を行い、下を走行する一般通行者の安全を確保(トンネル崩壊防止)する重要な公共事業であるのが実感させられます。

 


 

日方泊トンネル
工事名称:一般国道231号増毛町日方泊トンネル発生土処理工事
施工場所:増毛町
発注者:留萌開発建設部
施工期間:2005/03/05~2006/01/31
現場担当者:荒好輝

ここでは現場まで行けませんでしたが、事務所で担当の荒君に会い、内容を聞きました。新しく作ったトンネルから出た土砂を堆積してあり、その土砂を土質処理して古いトンネルを閉鎖する工事だそうです。

この現場は、トンネルの新設工事に伴い発生した重金属(ヒ素)を含む土砂を処理する工事です。遮水シートと不織布(遮水シートを保護するクッション材の役割)を交互に5枚重ね合わせて発生土を覆い、雨水等による重金属の溶出を防止し、最後に覆土をかぶせる工事内容です。現場は、明り部(延長945m)とトンネル部(延長205m)があり、現在は明り部の施工が完了し、トンネル部の施工を行っています。

(現場代理人 荒好輝)

 


 

中川牧場
工事名称:平成17年度 畜産担い手育成総合整備事業(再編整備型事業)中川地区第2工区
施工場所:中川町
発注者:北海道農業開発公社
施工期間:2005/08/12~2006/01/20
現場担当者:宮川耕介、田中秀人

この現場は、中川町で牛舎を2ヶ所建築中です。ただ工事現場がそれぞれ離れていて、かなり移動距離があるため苦労しているようです。農業公社工事に慣れている宮川所長と所長と一緒の現場が多い田中秀人君が担当し、もう少しで鉄筋組立てと聞きました。本社から離れていることもあり、移動の際の車には特段の注意を払ってほしいと思います。

左から、田中主任、宮川所長、中山社長

 


 

多度志頭首工
工事名称:経営体 多度志西 第4工区
施工場所:深川市
発注者:空知支庁
施工期間:2005/09/27~2006/03/20
現場担当者:田中勝典、大石学、本田孝裕

ここはつい最近発注されたばかりの現場で、写真からもわかるようにこれからのところでした。お昼時に訪れたのですが、大石君は空知支庁の方2名と打ち合わせ中でした。田中勝典所長、本田君と支庁の方を前にして写真を撮らせてもらいました。これからメインが冬工事になるので、工事はもちろんのこと、健康にも注意してください!

 


 

処分場
向井所長、堀君と撮った後ろにあるのが処分場ですが、見通しとしてはほぼ5年程度で満杯になるのではと話していました。安定処理、中間処理に引き続き、最終処分場を持つことにより、一段と飛躍が期待されるとのことです。

 


 

美浦大橋
工事名称:道道美唄浦臼線美浦大橋新設(下部工)工事
施工場所:浦臼町
発注者:札幌土木現業所
施工期間:2004/10/15~2007/03/20
現場担当者:佐藤広徳、佐藤浩喜

ここは空知建設業協会広報IT 委員会で札幌土木現業所と提携し、毎月最低1回は協会イントラ上に進捗状況等をアップしている現場です。札幌土現本部の6名の方が見て、コメントももらっています。
社内現場状況写真で巨大な桟橋を見ていましたが、実物は迫力が全く違いました。
担当者の佐藤浩喜君から詳しく中を覗きながら説明を受けましたが、いろいろな苦労があるのがよくわかりました。JVの方々とも連携しつつお願いします!

 


 

岩見沢大橋解体
工事名称:岩見沢石狩線岩見沢大橋架換(旧橋解体)(国債)工事
施工場所:北村
発注者:札幌土木現業所
施工期間:2005/03/23~2006/03/20
現場担当者:川津龍司、村上雄一郎

この日は、15時で協力会社の都合により工事は終わっていまして、川津所長が待っていてくれ、状況を教えてもらいました。石狩川本流上の解体工事は一段落し、今後は陸上部の解体になるそうです。解体された鉄橋部分は、入札にかけられるとのことですが、昨今の鉄不足から価格が高騰しているようです。

 


 

旧美唄川締切堤、旧美唄川切替
旧美唄川締切堤
工事名称:石狩川改修工事の内 幾春別川新水路旧美唄川締切堤工事
施工場所:北村
発注者:石狩川開発建設部
施工期間:2005/03/23~2006/03/20
現場担当者:尾崎和雄、佐藤朋雄、近江谷徹平

旧美唄川切替
工事名称:石狩川改修工事の内 幾春別川新水路旧美唄川切替工事
施工場所:北村
発注者:石狩川開発建設部
施工期間:2005/09/10~2006/03/20
現場担当者:吉村敦、村上雄一郎、近江谷徹平

ここは当社としても大変珍しく、同一敷地内に2現場が同居しているような状態です。
通水の日時がある程度決まっているので、締切堤の工事は、切替工事終了まで休止で素早い連携が望まれているようです。尾崎所長、佐藤朋雄君、近江谷君に吉村所長、村上君の5名で頑張っていました!