中山社長の現場視察 No.18 見市川橋・伊達漁港・西原ファーム

中山社長の現場視察 No.18 見市川橋・伊達漁港・西原ファーム

平成18年9月25日・26日の2日間にわたって中山社長の現場訪問が行われました。今回は見市川橋・伊達漁港・西原ファームの土木3現場を訪問しました。

(取締役社長 中山 茂)

見市川橋
工事名称:一般国道277号 八雲町 見市川橋下部外一連工事
施工場所:名寄市
発注者:函館開発建設部
施工期間:2006/04/29~2007/03/16
現場担当者:田中 克弘、櫻井 康貴

この現場は、会社のHP上で見て予想していたものとはあまりにも違う現場でびっくりしました。函館開発建設部発注で、雲石峠の熊石側5合目くらいの国道から脇へ、傾斜のかなり厳しい工事用道路を入った所で、ノバル工法により岩盤にH鋼材を建て込み、切り立った崖に鉄骨を組んで仮設桟橋道路を作り、それを使って沢を下り到達した所が施工箇所となっていました。 地面からは深さ8m程をかなりの幅で掘られていて、来年以降になるようですが、高さ50mほどのピアが建つようです。今回はその内フーチング部分3.5mとピア部分5mの8.5mまで施工する工事です。これから厳しい冬を迎えるに辺り、より一層の安全をお願いしてきました。 新入社員の櫻井君も、田中所長の下で頑張っていました。JVのメンバーともチームワーク良くこれからもよろしく頼みます。

 


 

伊達漁港
工事名称:伊達漁港 特定漁港漁場整備工事
施工場所:伊達市
発注者:室蘭土木現業所
施工期間:2006/06/19~2007/01/30
現場担当者:金村 盾一

この現場は室蘭土木現業所発注で伊達市の漁港を整備する現場です。 伊達は北の湘南と称されるほど温暖ですごしやすい街と言われています。金村さんから、現場の状況を説明してもらいましたが、私は漁港の現場を見るのが初めてで、海の中にH綱杭を打設するのも初めて見ました。有珠山噴火における災害の爪あとはほとんど感じられないのですが、この工事はその関連で行なわれていると聞き、やはり安全に対する取組みは息長くやっていかなければならないと同時に時間のかかるものだなと実感しました。

 


 

西原ファーム
工事名称:平成18年度 畜産環境整備事業 羊蹄山麓地区第2工区
施工場所:虻田郡留寿都村
発注者:北海道農業開発公社
施工期間:2006/06/23~2006/12/29
現場担当者:宮川 進吾

この現場は、留寿都村から洞爺湖へ向かう国道230号沿いの「五の原」バス停のそばにありました。西原ファームはとても大きな養豚場で、その整備事業の一環の工事です。羊蹄山麓の景色の良い場所ですが、冬は雪が多いとの事で、宮川君が一人で頑張っていました。