中山社長の現場視察No.236 R6江別南5線集水路外→新桂沢ダム周辺林道外→岩見沢中央橋橋梁補修
中山社長の現場視察No.236 R6江別南5線集水路外→新桂沢ダム周辺林道外→岩見沢中央橋橋梁補修
2024-11-18R6江別南5線集水路外
工事名称:江別南幌地区外 南5線集水路南5線西12号工区外一連工事
施工場所:江別市
施工期間:R6.6.13-R7.3.6
現場担当者:遠藤 達也、中村 一成、岡本 智樹、西 光太郎
本社を出発して最初に訪れたのは、「R6江別南5線集水路外」の現場です。こちらの現場では、排水施設の老朽化や地盤沈下が原因で起きる農地の湛水被害を防ぐため、排水路を改修して効率的な排水系統再編を行う工事を全長4,500mの内400m行っています。
受益面積が3,168haと広大な為、雨や雪など天候の影響を受けやすく、時間の経過とともに水が集まり水没することもあるそうです。取材当日も前日の雪の影響で水没が発生していました。
取材時には、矢板の打設や排水路が完了している部分、そして改修前の排水設備を見学させていただきました。現在の断面から4.7倍になるとのことで完成後がとても楽しみです。
今後も無事故無災害で工事を進めていってほしいです。お忙しい中、丁寧に説明をしていただいた現場の方々本当にありがとうございました。
新桂沢ダム周辺林道外
工事名称:幾春別川総合開発事業の内 新桂沢ダム周辺付替林道外工事
施工場所:三笠市
施工期間:R6.4.18-R6.11.28
現場担当者:馬場 直人、井上 奨也
続いては、「新桂沢ダム周辺林道外」の現場です。こちらの現場では、ダムの嵩上げに伴う林道の水没を防ぐため、林道を新設する工事を行っています。工事距離は21kmもあり、8箇所に分かれています。
取材当日には工事は完成しており、竣工書類の作成を行っている段階で、事務所内でお話をお聞きしました。
ダムがあることで現場の入口が少なく、工事箇所を行き来するだけで半日以上を費やし、現場内では圏外のため衛星インターネットを使用するなど様々な苦労や工夫が見受けられました。さらに、熊の出没を危惧して作業を行っており、細心の注意を払いながら工事を進めていたことがわかりました。
月末には工期終了とのことで無事に竣工を迎えてほしいと思います。現場のお2人にはお忙しい中丁寧に説明をしていただきました。本当にありがとうございました。
岩見沢中央橋橋梁補修
工事名称:上志文四条東線 中央橋橋梁補修工事(補正・明許)外
施工場所:岩見沢市
施工期間:R4.6.6-R7.1.30
現場担当者:本多 無我、向井 初雄
最後に向かったのは、「岩見沢中央橋橋梁補修」の現場です。こちらの現場では、老朽化した伸縮装置の取替工事を行っています。道路に対し橋が斜めに横断する形状になっていることが特徴です。施工箇所を9分割することで、一般車両の動線を確保しながら作業を行っていました。
さらに、路線バスの経路で運行時間は道路規制ができないため、21時から6時の夜間工事として行われています。騒音対策として防音シートの使用や騒音計で計測するなど騒音トラブルが発生しないように工夫をしていました。今週中には伸縮装置の工事が完了するとのことでした。
今後も事故等がないよう無事に工事を進めていってほしいです。お忙しい中、お2人には丁寧に説明をしていただきました。本当にありがとうございました。