中山社長の現場視察NO.144 中小屋川砂防→石狩川妹背牛災害復旧→妹背牛橋A1橋台
中山社長の現場視察NO.144 中小屋川砂防→石狩川妹背牛災害復旧→妹背牛橋A1橋台
2019-03-25お忙しい中対応していただいた現場の方々、本当にありがとうございました。
中小屋川砂防
工事名称:中小屋川通常砂防工事
施工場所:樺戸郡月形町
施工期間:H30.10.26-H31.3.20
現場担当者:石澤 伸野、前野 寛人、池本 洋平、金子 正和、山下 純平、甲 悠太
初めに向かった現場は、月形町で施工中の中小屋川砂防の現場です。こちらの現場では、砂防工事と呼ばれる、土砂災害の被害の恐れがある箇所に対して砂防設備等を整備することで土砂の流出を防ぎ、土砂災害から人命や財産を守るための工事を行っています。長雨や集中豪雨などにより水や土砂の流れる勢いが増すと、川底や川岸が削られ、削られた土砂がたまることにより川底が浅くなり、川の氾濫が起こりやすくなります。そのため、護岸工により川岸を整備することや、床固めと呼ばれる構造物を川底に布設することで、川岸や川底が削られるのを防ぎ、安全な川の流れを保つ事が可能になります。施工地が山奥という事もあり過酷な現場環境の中、竣工に向けて多くの社員や作業員の方々が急ピッチで働いていました。雪が降りしきる中での視察となりましたが、現場の方々にはお忙しい中丁寧に対応していただきました。どうもありがとうございました。
石狩川妹背牛災害復旧
工事名称:石狩川右岸妹背牛町妹背牛地先災害復旧外工事
施工場所:雨竜郡妹背牛町
施工期間:H30.11.3-H31.3.22
現場担当者:村上雄一郎、砥石 康則、金村 盾一、山口 敬二、廣木 亜央、本田 孝裕、松澤 智希
続いて向かった現場は、妹背牛町が施工地の石狩川妹背牛災害復旧の現場です。平成30年7月の大雨による出水により浸食や洗掘被災した妹背牛地先の河岸部において、矢板護岸・根固めブロック設置等による護岸工事及び河道掘削を行って河岸を保護し、洪水に負けない「安全な堤防」にするための工事を行っています。現場担当者にお話を伺ったところ、護岸工では大型連節ブロックを約4,400個敷き詰めるとの事です。視察時は、追加工事の水路橋撤去工事が砂川市で施工中との事でお会いできない社員もおり忙しく現場が稼働していましたが、丁寧に対応していただき現場についてお話を伺う事が出来ました。工期も残りわずかとなりますが、冬期間の施工となりますので、安全に留意して無事に竣工を迎えていただきたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。
妹背牛橋A1橋台
工事名称:(増毛稲田線 防B地方道工事2工区
施工場所:(雨竜郡妹背牛町
施工期間:H30.6.1-H31.3.20
現場担当者:伊藤 大輔、中村 一成、川嶋 隆志、前田 勇己、吉田 雅哉
最後の現場は、前現場と同じ妹背牛町で施工している妹背牛橋A1橋台の現場です。妹背牛橋は、妹背牛市街地と深川市音江町稲田の国道12号を結び、滝川市へと接続する住民の生活・産業を支える大切な橋梁です。数年前より、妹背牛橋の老朽化に伴い新橋の架け替え工事が進められており、当社は、橋の両端にあり妹背牛橋の上部構造を支える橋台の片側を施工しています。新橋の完成により、橋梁の拡幅や、交通の安全性・利便性の向上などが期待されています。現場担当者にお話を伺ったところ、工事を進めていくにあたり、各工種に施工時期の制限があるため、事前に入念な打合せを行う必要があるそうです。現場にはもうすぐ1年目を終える新入社員の吉田雅哉くんがおり、入社当初よりもたくましく、現場の方々とも積極的にコミュニケーションをとっていました。工期が迫るお忙しい中ではありましたが、現場の方々には丁寧に対応していただき、ありがとうございました。