中山社長の現場視察NO.122 北央信組栄町支店→フィネス南郷18丁目→フィネス澄川レジデンス→紅葉橋ほか1橋補修→道営住宅山元団地解体

中山社長の現場視察NO.122 北央信組栄町支店→フィネス南郷18丁目→フィネス澄川レジデンス→紅葉橋ほか1橋補修→道営住宅山元団地解体

 平成29年7月28日、中山社長の現場訪問が行われ同行取材させていただきました。
今回の訪問先は「北央信組栄町支店」「フィネス南郷18丁目」「フィネス澄川レジデンス」「紅葉橋ほか1橋補修」「道営住宅山元団地解体」の建築4現場土木1現場です。各現場の方々にはお忙しい中にも関わらず丁寧に説明して頂きました。ありがとうございました。

                        (経理部 村田 律子)

北央信組栄町支店
工事名称:北央信用組合栄町支店新築工事
施工場所:札幌市東区
施工期間:H29.04.17-H29.09.30
現場担当者:高橋  稔、澁谷 圭介

まず始めに向かったのは北央信用組合栄町支店の新設工事です。北央信組さんの現場は以前北支店の新設をした際にも訪問し、ATMや窓口等の別途工事を除けばほぼ完成した状態の建物を見せて頂いたのですが今回はまだ骨組のみで銀行らしさはなく、高橋所長に何処にどのような物が設置されるかを詳しく教えて頂きました。実際に現場を見てみると建物は想像していたより広い造りで、貸金庫を取り付けることもあって以前施工した店舗よりも一回り大きい造りになっているということです。近隣には商店などが多いので新設された栄町支店をたくさんの利用者が心待ちにしていると思います。9月末の引渡しまで作業を頑張ってください。ご協力ありがとうございました。


フィネス南郷18丁目
工事名称:クリーンリバーフィネス南郷18丁目駅前新築工事
施工場所:札幌市白石区
施工期間:H28.10.06-H30.06.20
現場担当者:塚田  大、田中 正史、葛西 亮輔

次の現場は15階建て全41邸南向き、地下鉄まで徒歩1分の好立地マンション「クリーンリバーフィネス南郷18丁目駅前」新築工事です。2LDK14戸、3LDK27戸を建築予定で15階建てのうち2階と3階は完成しておりモデルルームとして引渡し予定の3階の部屋を見せて頂きました。白と木目調を基調にした明るい部屋なので開放的で広く感じ、ベランダも大きくエアコンも完備されているので住みやすそうな印象でした。外部階段を降りエントランスを案内して頂くと、吹き抜けがあり鏡を使って空間を広く見せていたためとても開放感がありました。このマンションが出来ていく様子をたくさんの人達が注目していると思います。事故等に気を付けて工事を頑張ってください。ご協力ありがとうございました。


フィネス澄川レジデンス
工事名称:クリーンリバーフィネス澄川レジデンス新築工事
施工場所:札幌市南区
施工期間:H28.10.06-H30.02.22
現場担当者:菊池 康彦、清水 純也、井上 龍生

次に向かった現場も株式会社クリーンリバー発注のマンション新築工事です。10階建て2LDK・3LDK全28邸のマンションでこちらも徒歩圏内に地下鉄や公園、スーパー等がある好立地マンションです。1階と2階は既に完成しておりクリーンリバーさんが1階に事務所を構えていたので挨拶をしてから現場を案内して頂きました。こちらのモデルルームは引渡し済で家具を置いた状態の部屋を見せて頂いたのですが明るい色を基調にコーディネイトされておりコンパクトな造りながら広々として高級感のある印象になっていて、社長も「広いしお洒落だなぁ」と感心していました。モデルルームの公開が始まったらぜひ大勢の方達に来場して頂きたいです。完成まで無事故で頑張ってください。ご協力ありがとうございました。


紅葉橋ほか1橋補修
工事名称:防災・安全交付金事業紅葉橋ほか1橋補修工事
施工場所:札幌市南区
施工期間:H29.03.28-H29.12.22
現場担当者:對馬 健介

次の現場は定山渓ダムに向かう2本の橋の補修工事です。現場に従事する對馬さんと誠塗装の影山さんに橋の下を潜って案内して頂いたのですが想像していた以上に深い空間になっていて1本は橋長50m、もう1本は橋長47mの長さだということです。橋の下ということで現場は暗いうえに橋を支える鋼桁が配置されているので少し油断するとすぐ頭をぶつけてしまいそうでした。さらに今は工事のために足場をチェーンでぶら下げている状態でサンドブラストという砂を使って塗膜をはがす作業を行っていたのですが、砂を決まった量以上にためてしまうと落ちてしまう危険があるということでした。実際にあれだけの足場をチェーンで吊っただけというのはかなり不安で對馬さんも本当に大丈夫なのかと設計の段階で何度も計算をしたそうです。今月の後半には橋の上部分のアスファルトをはがして舗装する作業にかかるそうです。現在も塗膜をはがす作業に防塵マスクを付けているということで熱中症にはくれぐれも気を付けて下さい。ご協力ありがとうございました。


道営住宅山本団地解体
工事名称:札幌市道営住宅解体工事(山元団地)
施工場所:札幌市南区
施工期間:H29.2.14-H30.01.25
現場担当者:佐藤 結一

今回最後の現場は中央区南23条西15丁目にある道営住宅の解体工事です。施工地の敷地面積は5,435.00㎡、建物はRC造7階建てA・B棟2棟164戸の共同住宅で、延べ床面積9,735.94㎡と広大で、建物の周りには青色の防音パネルが設置されているので遠くからでも目を引く現場です。
建物を解体するにはまず内装の撤去を行い中は躯体のみのスケルトンにします。その後大型の解体重機を使っての躯体解体工事で、外壁を残す形で内部躯体の解体をした後縁切りや足場の解体等を2フロア毎に行い、残った外壁を内側に引込みながら壊していきます。この手順を間違えると大事故につながってしまうということです。
建物を新設する工事なら中に仮設電気を通して作業するのですが、ここでは全面採光防音パネルを設置し自然採光にて照度確保を行うよう創意工夫してありました。
いつも建築の現場を訪問する際は新設や改修工事の現場が多かったので今回の解体工事の現場はとても新鮮でした。
くれぐれも事故等には気を付けて工事を頑張ってください。ご協力ありがとうございました。