中山社長の現場視察No.233 雨竜川八丁目頭首工→R6滝川西南中央ほ場→砂川奈井江美唄線改良
中山社長の現場視察No.233 雨竜川八丁目頭首工→R6滝川西南中央ほ場→砂川奈井江美唄線改良
2024-10-09雨竜川八丁目頭首工
工事名称:雨竜川下流農地防災事業 八丁目頭首工建設工事
施工場所:雨竜郡秩父別町
施工期間:R2.6.26-R7.3.17
現場担当者:石澤 伸野、澤田 惇史、佐々木 奎太
最初に向かったのは秩父別町の現場で「雨竜川八丁目頭首工」です。こちらは、妹背牛町・秩父別町に位置する雨竜川左岸に拓けた農業地帯で、その基幹的な農業水利施設である八丁目頭首工を新しく建設する工事です。工期が約5年と長きにわたり、今年が最終年度にあたります。水門のゲートを支持するための堰柱が4基、放水路やカルバートの敷設、堰柱の上部には箱型のゲート操作室が載るなど、主要な構造部の施工を経て、訪問時は水門へと続く橋の舗装を終えたところでした。この後は護岸工に着手するそうです。天候やその影響による川の水位の変動など、5年という長い歳月をかけての施工は様々な苦労をされたことと思います。本当にお疲れ様でした。もう少し作業は続きますが、来春の本稼働に向けて、何事もなく竣工を迎えられる事を願っています。お忙しいところ、対応していただきありがとうございました。
R6滝川西南中央ほ場
工事名称:経営体 西南中央2外2地区 41工区
施工場所:滝川市
施工期間:R6.3.28-R6.12.20
現場担当者:阿部 敬弘、佐藤 勘太、黒田 塁斗
次に向かったのは「R6滝川西南中央ほ場」の現場です。こちらのほ場は、昨年も中山組が施工しており、施工地が西滝川と東滝川に分かれていましたが、今回は西滝川地区のほ場の区画整理及び用排水施設整備を行います。訪問時は、排水路工とおよそ23.7haの整地工は完了し、受益者の方への引渡しも順次行われていました。用水路工は埋戻しの最中でしたが、主な工種はひと段落して残すは敷砂利のみとのことで、作業は順調に進んでいるようでした。こちらの現場は今年の新入社員の黒田さん、3年目の佐藤さんがおり、現場の説明を佐藤さんが担当してお話をしてくれました。真っ黒に日焼けしたお二人の顔を見て頑張っている様子がうかがえ、中山社長も頼もしいなと満足そうにされていました。工期は今年の12月までとなっています。最後まで事故なく早期完了できるよう願っています。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
砂川奈井江美唄線改良
工事名称:砂川奈井江美唄線 防B302交安工事
施工場所:砂川市
施工期間:R6.6.27-R7.3.21
現場担当者:池本 洋平、塩田 太樹
最後に訪問したのは、「砂川奈井江美唄線改良」の現場です。砂川市と美唄市を結ぶ砂川奈井江美唄線の道路の整備に伴い、片側交互通行による切替工事を行っています。まず現場事務所にて説明を伺いました。既存の道路と施工後の道路の段差が3メートルほどあったため、仮設の迂回路により一時的に交通を確保し、その間に昼夜で片側交互通行規制をかけて新たに仮設道路を造成・完成したのちに規制を切り替えて本線施工を行うとのことでした。交通量が多いなかでの規制になるので安全面にはより一層気を配りながら施工されているようでした。工期は来年の3月とのことで、冬期間にまたがり仮橋や仮道の撤去など厳しい環境下での作業が続くと思いますが、無事に竣工を迎えられるように願っています。お忙しい中、丁寧に対応していただきありがとうございました。