中山社長の現場視察No.224 新幹線渡島トンネル→新幹線盤石トンネル
中山社長の現場視察No.224 新幹線渡島トンネル→新幹線盤石トンネル
2024-06-14新幹線渡島トンネル
工事名称:北海道新幹線、渡島トンネル(台場山)
施工場所:北斗市
施工期間:H29.3.30-R6.7.29
現場担当者:舘崎 智樹
9時に台場山トンネルの現場に到着、弊社から派遣されている舘崎さんに現場案内してもらいました。
現場内は昨年来た時とは違いトンネル坑内の重機やダンプ車が稼働していてトンネル内に活気がありました。昨年は土砂崩落個所の対策工事により掘削工事は進んでおらず、地盤改良工(セメント系注入)の施工中だったことを思い出します。
今年3月から昨年まで担当だった辻本さんから舘崎さんに交代していて、今回は舘崎さんが社長へ熱心な説明をされていました。
舘崎さんによると、台場山トンネル工事はいろいろな面での注目の現場で、一般の方の現場視察が多く対応に忙しいとのことでした。現場を視察された皆さんが現場への入場記念に壁にサインをしていくため、施工壁面にスペースを設けていました。(覆工コンクリートで見えなくなる部分ではありますが)
台場山トンネル工事は、軟弱地盤及び地下水が常に吹き出ている現場で、掘削前にボーリング調査を行い施工計画に反映するとの説明でした。予期せぬ出来事が多い現場に携わっている職員や作業員の方々は大変だと思いました。
これから先まだいろいろな問題が出てくるものと思われることから、工期が延びるのはしかたのない事と思われます。西松建設の吉平所長さんに現場内で挨拶する事が出来ました。舘崎さんも現場のみなさんと仲良く仕事に励んでいるようでした。
これからも健康に注意し安全第一で仕事に取りくんでほしいと思います。
新幹線盤石トンネル
工事名称:北海道新幹線、磐石トンネル(北)他
施工場所:八雲町
施工期間:H29.10.4-R5.8.3
現場担当者:吉川 雄大
台場山トンネルの現場視察後、八雲町野田生駅まで移動し10時30分に弊社から派遣されている吉川さんと待ち合わせ磐石トンネルの現場へと向かいました。
小雨まじりの天気でしたが、20分余りで磐石トンネルの現場に到着後、トンネル構内へ案内してもらい吉川さんより工事内容野説明を受けました。重機ブレーカ2台よる、坑内岩盤掘削作業が行われ活気づいていました。
1日3メートルほど掘削が進んでいるとことで、あと3ヶ月ほどで隣の工区の祭礼トンネルに貫通する予定とのことでした。
こちらの現場は、昨年来た時とは現場内の様子が違っていて、予定通りの工程で進んでいるようでした。やはり地盤の違いだと思われます。
現場へ出入りする道路は、掘削土砂を搬出するための多数のダンプが走行していました。交通事故には十分気を付けてほしいです。
現場視察後に西松建設工事事務所に立ち寄り、岡本所長さんに挨拶し現場を後にしました。吉川さんもあと少しで工事の完成を迎える事が出来ます。健康に注意・安全第一で頑張ってください。