D'レスティア帯広

D’レスティア帯広

発 注 者大和ハウス工業㈱
施 工 者㈱中山組
工  期平成14年12月1日~平成15年8月31日
施工地帯広市


取材班木村 咲苗・西田 裕美子
モデルルーム

札幌を出発してJRでおよそ2時間半。帯広市に到着しました。今年は気温のあがらない夏でしたが、私達取材班がDレスティア帯広の現場を訪問した日は晴天に恵まれた暑い暑い日でした。

帯広市に着くと住所のわからない取材班は現場探しに右往左往・・・今、JR帯広駅周辺は建設ラッシュなのか大型マンションがどんどん造られ、
街の姿がどんどん変化しています。Dレスティア帯広はJR南口を出て徒歩4分ほどの場所にあるL字型2棟10階建て大型マンションです。
工期も残すところあと1ヶ月という非常にお忙しい中でしたが笑顔で迎えてくれた大野所長に工事概要を聞きながら現場内を見学させていただきました。

まずはモデルルームを見学です。Dレスティア帯広は2棟105戸で部屋のタイプ数がなんとA~Uまでの21タイプ!
単身者から夫婦、家族とライフスタイルに合わせて選べるようになっているそうです。(同じく大和ハウス発注のDグランセ真駒内では11タイプ)
タイプ数が多いため図面の枚数も増え、さらにオプション工事が加わると・・・現場担当者の苦労がうかがえます。

モデルルーム

モデルルーム

モデルルームはGタイプという4LDKのタイプで作られていて、中に入ると色調が明るく窓も大きいので部屋全体に明るい印象を受けました。

キッチンはもちろん広めで、水道には浄水器が内蔵されています。そしてリビングの横にはインナーテラスがあり、観葉植物を育てたりチェアを置いたりと多目的に活用できるスペースになっています。

モデルルーム見学後は、実際に施工中のマンション内を案内していただきます。

最上階に昇ると天気も良かったため帯広の町並みとその向こうに広がる山並みの緑のコントラストがとてもきれいに見えました。

各部屋を回るとそれぞれにオプション工事が加わり少しずつイメージが違います。
現場担当者もオプションの打合せをするときはまるでセールスマンのようだと大野所長は言います。
取材の前日には何度も打合せを重ねるうちに打ち解けたお客さんに家に招かれ、手作りのコース料理を食べさせてもらったのだそうです。

『お客様の要望を全てはいはいと聞くだけではなく、要望を聞きながらこちらでも最適な提案をしていく』『マンション工事は技術力だけじゃない。
お客様の立場に立ってどれだけ考えられるか』大型マンションを何棟も手がけてきた大野所長の言葉には経験に基づく説得力がありました。

モデルルーム

最上階からの眺望

整理整頓が徹底された現場内

おしゃれな半円形のエントランス

標準仕様のフローリング

オプション仕様のフローリング

当現場スタッフ

前列右より、大野所長、佐藤さん、中島さん(㈱ヒシダカ)後列右より、伊藤さん、田中さん、菊池さん、三品さん

1日に出入りする職人は100人前後、多いときでは60社200人ほどの人間が現場内を出入りしています。
私達を案内しながらも職人の方に細かな指示を出している姿が印象的でした。
工期も差し迫った本当にお忙しい中でしたが、丁寧に案内してくれた大野所長どうもありがとうございました。