野田生高速

野田生高速

野田生高速
発 注 者日本道路公団 北海道支社
工  期平成13年2月27日~平成16年1月12日
施 工 者㈱中山組・草野作工㈱共同企業体
工事場所山越郡八雲町野田生

当現場は、北海道縦貫自動車道の落部インターチェンジ、および八雲町東野から八雲町野田生まで、総延長4,560mの道路工事です。
工事概要は切土盛土工として道路掘削511,821m3、盛土工 A(路盤材)28,305m3、盛土工 B(受入土) 390,592m3、補強土工958m2、
法面工(種散布、種散布+保護網計141373m2、コンクリート枠工1,508m2)、用排水構造物工25488m、溝渠工(C-Bx2基、C-P3箇所)、
橋梁工(橋台1基、OV橋脚6基)、その他雑工1式となっています。 平成13年5月に現場事務所を開設してから今日までの工事進捗率は90%を超えており、
現在JV職員計6名の体制で工事竣工に向け頑張っています。

八雲町は、その名の通り曇りの天候が普通です。そのため、盛土工においては土の含水比がなかなか下がらず、
土配で頭を悩ませましたが隣接工区及び協力業者との密な打合せを行うことにより工事をスムーズに進めてこれました。
また、今年度は北海道3大あんどん祭の1つである八雲祭に隣接工区で八雲ハイウェイというチームで参加し、地域に貢献するとともに町や発注者に高く評価されました。

竣工に向けあとわずかではありますが、無災害で終了することが現場で働く全員の目標です。
最後に開通が待たれるところですが、現在は国縫まで供用していますが長万部工事事務所が担当している八雲北地区で用地問題により約2.5kmが未着工となっています。
用地解決時期より3年は工事に必要なので八雲インターまでの開通は平成19年か20年ぐらいでしょうか?
昨今、話題の多い道路公団ですが函館工事事務所では大沼I.Cの詳細設計に入っています。やはり函館までは開通させてほしいです。

現場スタッフ

中 山 組 小林(前列右)、佐藤(後列左より二人目)、中塚(後列右より二人目)、今野(後列左)、草野作工 藤村(前列左)、高橋(前列中央)、事 務 員 相馬(後列左)