中山社長の現場視察NO.175 美唄166・167工区ほ場→美唄123工区ほ場→北村雁里攪拌土造成→北村中央攪拌土造成→新篠津西篠津北ほ場→岩見沢上幌向ほ場

中山社長の現場視察NO.175 美唄166・167工区ほ場→美唄123工区ほ場→北村雁里攪拌土造成→北村中央攪拌土造成→新篠津西篠津北ほ場→岩見沢上幌向ほ場

 令和3年8月23日、中山社長の現場視察が行われました。当日は天候に恵まれ、過ごしやすい気温のなかでの視察となりました。今回は、「美唄166・167工区ほ場」、「美唄123工区ほ場」、「北村雁里攪拌土造成」、「北村中央攪拌土造成」、「新篠津西篠津北ほ場」、「岩見沢上幌向ほ場」の土木6現場を訪問しました。
 現場の方々にはお忙しい中対応していただき、本当にありがとうございました。
※各現場で、集合写真撮影時のみマスクを外しております
(経理部 天野 咲子)

美唄166・167工区ほ場
工事名称:美唄地区 166・167工区区画整理工事
施工場所:美唄市
施工期間:R3.4.1-R4.1.20
現場担当者:植田 和紀、中村 一成、牧野 宏俊、平井 銀二

 初めに訪問した現場は「美唄166・167工区ほ場」です。こちらの現場では、訪問時には整地工が終わり、暗渠排水路工がメインで行われていました。天候に恵まれたおかげか、工事は順調に進んでいるそうです。面工事はほとんど終了し、8月末の引き渡しに向けて作業をされていました。ほかには農道工、落水後に行う予定の用水路の施工、道路横断工、その他の細かな作業が残っているということです。
 工期は来年の1月までとなっていますが、今後も無事故・無災害で施工を進められるよう願っています。現場の皆様には、お忙しい中時間を割いて対応していただき、本当にありがとうございました。


美唄123工区ほ場
工事名称:美唄地区 123工区区画整理工事
施工場所:美唄市
施工期間:R3.4.1-R3.11.30
現場担当者:前野 寛人、佐藤 聡也、長谷川 功陽

 次に、「美唄123工区ほ場」の現場を訪問しました。訪問時には、ちょうど前日に暗渠工が終了しており埋め戻しの仕上げ作業をしているとのことでした。また、用水路や排水路の施工も9割方終わり、計画よりも施工が進んでいると説明してくれました。全体の進捗率は84%ほどだということです。
 こちらの現場は泥炭地で地盤が緩く、工事の機械が入ると揺れを感じるため、近隣の人家に気を遣いながら作業を進められていたそうです。また風の強い地区でもあり、すぐ近くにある農家さんの土地に砂埃が止まないようにネットを張ったり、水を撒いたりして対策をしたとも話していただきました。
工期は11月末ということで少し先ではありますが、最後まで無事故・無災害で施工されるよう願っています。現場の皆様には、お忙しい中で丁寧に対応していただきました。この度は本当にありがとうございました。


北村雁里攪拌土造成
工事名称:石狩川改修工事の内 北村雁里地区上流攪拌土造成工事
施工場所:岩見沢市北村
施工期間:R3.30-R4.1.6
現場担当者:筒井 紳之、尾崎 和雄、赤坂 大輝

 午後一番に向かった現場は、「北村雁里攪拌土造成」の現場です。こちらの現場は、施工箇所が石狩川の右岸2ヶ所、左岸1ヶ所の計3ヶ所に分かれており、それぞれから土砂を掘削運搬して盛土を作っています。訪問時には、すでに1ヶ所の運搬が終わっており、残りの2ヶ所での作業をしているとのことでした。
また、盛土を作るための攪拌施工ヤードや攪拌土置土場など、各作業場の距離が遠く大変だと説明するなかで話していただきました。土砂に混ぜる改良剤はアースタイトを使用しており、できた土砂は洪水をせき止めるための堤防盛土材として、北村遊水地関連工事に使われていくそうです。
 工期は来年1月までとなっています。ですが、全体的に順調に施工されているとのことですので、今後も事故や災害などに気をつけて作業をしていただければ幸いです。
現場担当者の皆様には、お忙しい中で丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。


北村中央攪拌土造成
工事名称:石狩川改修工事の内 北村中央地区攪拌土造成工事
施工場所:岩見沢市北村
施工期間:R3.30-R4.1.14
現場担当者:近江谷 徹平、大高 彰太

 次に向かったのは「北村中央攪拌土造成」の現場です。こちらの現場では、土砂を加工する攪拌施工ヤードを近くで見させていただきました。また、「北村雁里攪拌土造成」の現場と近くに位置しているため、筒井さんも交えての視察となりました。「北村雁里攪拌土造成」と同じように攪拌土を作っていますが、改良材にセメントが使われているとのことです。セメントを混ぜることでそのままでは堤防に盛土できない土を盛土に最適な良質土へと改良しているそうです。訪問時、現場にはダンプカーがひっきりなしに出入りしており、作業の忙しさが窺えました。
 竣工は来年の1月となっていますが、最後まで安全に施工されるように願っています。本日はお忙しい中対応していただき、本当にありがとうございました。


新篠津西篠津北ほ場
工事名称:経営体 西篠津北地区 61工区
施工場所:石狩郡新篠津村
施工期間:R3.6.2-R4.3.10
現場担当者:佐藤 浩喜

 新篠津村にある「新篠津西篠津北ほ場」の現場を訪問しました。こちらも午前に伺った「美唄166・167工区ほ場」、「美唄123工区ほ場」と同じくほ場の現場ですが、隣接する田面の高さを均平にする(同じ高さにする)作業があり、これはあまりこの地区では、広い面積の区画ではではなかった設計だということです。訪問時には、畦畔残土の整地工や伐開作業中だということで、実際に表土を一度めくっている作業を見ることができました。この作業は来月中頃まで続き、順次、区画を均平に整地する作業を行うそうです。また現場の一角にはパイプが並べられており、耕作道路の下に通す横断排水路になると説明を受けました。
 工期は来年の3月までとまだ先のことになりますが、最後まで無事故・無災害で施工されるよう願っています。この度はお忙しい中丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。


岩見沢上幌向ほ場
工事名称:経営体 上幌向第2地区 43工区
施工場所:岩見沢市上幌向町
施工期間:R3.3.26-R3.11.30
現場担当者:吉川 雄大

 最後に向かったのは「岩見沢上幌向ほ場」の現場です。こちらの現場も天候に恵まれたおかげか、順調に施工が進んだとのことでした。訪問時には整地工、暗渠工、排水路工や用水路工などの主だった作業が完了し、引き渡しもされたということです。現在は農道上の敷砂利の作業をしながら、落水後の作業を待っている状況だということでした。現場では、用水路の水量を制御するバルブを見せていただきながら説明を受けました。
工期は11月末となっています。最後まで安全に無事故・無災害で施工を終えられることを願っています。この度はお忙しい中時間を割いて丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。