中山社長の現場視察NO.146 新幹線渡島トンネル

中山社長の現場視察NO.146 新幹線渡島トンネル

 令和元年7月5日、北海道新幹線の渡島トンネル台場山工区の現場視察に同行させていただきました。現在、当社では北海道新幹線の札幌延伸部分の3箇所のトンネル工事に携わっていますが、社長の現場視察は渡島トンネルが初めてで、社長も大変楽しみにしておられたようです。工期の長い現場で派遣されている職員を労い励ましてきました。
(函館営業所長 疋田 悟)

(新幹線渡島トンネル)
工事名称:北海道新幹線、渡島トンネル(台場山)
施工場所:北斗市
施工期間:H29.3.30-R05.7.29
現場担当者:渡邊 昭彦

北海道新幹線の札幌延伸における渡島トンネル台場山の現場事務所にて、西松建設の小野所長さんと面談し工事概要の説明を受けた後、当社の渡邊さんと植木組の長谷川さんに案内していただき、トンネル工事の現場へと移動しました。
作業抗の450mを車にて移動し、作業中の本坑を約400mを歩いて視察しました。
現場内には、西松建設の女性職員が技術員として現場管理業務に携わっており、一昔前まではトンネル工事といえば男だけの職場と思っていましたが、時代が変わり今は女性職員の影響もあるのか仕事場が少し和んでいる様な感じがしました。
現場内は整理・整頓が行き届いており、とても綺麗な現場でした。また、現場内を行き交う車両は、発進・方向転換時に必ずクラクションを鳴らし、周囲に注意を促すことで交通災害の防止に努めており、労働災害の無い安全な職場環境に思えました。
今年の年末には、隣工区の村山トンネル工区との開通式が予定されているとの事で、大変楽しみにしています。
渡邊さんもこちらの現場に赴任し1年2ヶ月が過ぎ、共同企業体の皆さんとも仲良く仕事に励んでいる様子で安心しました。そして近日中には奥さんが2人目の赤ちゃんを出産されるとのことで、大変おめでたいことと社長も喜んでおられました。これから益々仕事への意欲が沸いてくるものと思います。2024年までの長期の現場となりますが、元気で頑張ってください。

現場出来高(7月1日現在)
作業抗 L=447.9m(完了)
本坑 L=3,500mのうち
上半 L=385m
下半 L=336m