中山社長の現場視察 No.94 矢臼場河道掘削(南の沢砂防)→NOZOMI新築→倶知安樺山造成

中山社長の現場視察 No.94 矢臼場河道掘削(南の沢砂防)→NOZOMI新築→倶知安樺山造成

平成26年11月7日、中山社長の現場訪問に同行させて頂きました。「矢臼場河道掘削(南の沢砂防)」「NOZOMI新築」「倶知安町樺山造成」の土木2現場、建築1現場に訪問されました。
前日の暖かさとは一変し寒い1日になり各現場の方々は大変だったと思いますが、お忙しい中説明して頂き本当にありがとうございました。

(土木総合評価推進部 三浦 愛弥)

矢臼場河道掘削(南の沢砂防)
工事名称:石狩川改修工事の内 矢臼場河道掘削外工事【南の沢川第14号渓流堰堤】
施工場所:札幌市
施工期間:H26.06.06-H27.03.27
現場担当者:廣木 亜央、松田 勝則、油谷  敏、大澤 明彦

最初に向かったこの現場は、石狩方面の77,500m3河道掘削の工事ですが、工事現場が離れた3箇所あり、その内の1箇所である砂防工事になります。
最初は木が生い茂っていたため伐採する作業から始まり、急勾配のため水路の勾配を安定調節する落差工を3箇所設置して緩やかになるよう調整しているとの事でした。現況地盤の起伏が大きく、測量・作図する断面も多いため、3D技術を活用して現地盤測量をされたとの事で、現場の方々の苦労が覗えました。
危険渓流に指定されているとの事で、9月の大雨の時には避難所が車でいっぱいになったそうです。近くにお住まいの方々は警報が出ると不安な思いをされていらっしゃると思いますので、安心して暮らせるよう完成を楽しみにしています。
これから徐々に寒さも冷え込み、作業も大変だと思いますが事故などには気をつけて頑張って下さい。お忙しい中丁寧に説明して頂き、ご協力ありがとうございました。

 


 

NOZOMI新築
工事名称:NOZOMI新築工事
施工場所:虻田郡倶知安町
施工期間:H25.09.01-H26.11.30
現場担当者:佐藤 彰洋、嶋木 富士男

次に向かったのはNOZOMI新築です。以前、中山組で建設したThe Setsumon(ザ・セツモン)のすぐ隣の立地になります。こちらは地上6F建てになっており建築面積213.11m2、延床面積1,072.49m2、最高高さ21.05mの新築工事になります。 天気が良ければ蝦夷富士と言われている標高1,898mの羊蹄山を6階のテラスから一望出来るようになっていました。今回は生憎の天気で拝むことが出来ず残念です。
エレベーターの工事も順調に進んでいるようで1階にはスキーの板等が置ける広々とした空間や5階6階はメゾネットになっていて全体的にとても開放的で素晴らしかったです。外壁もデザイン性に凝っていて、ひとつひとつこだわりがあることが覗えました。完成が楽しみです。 あと2週間で引き渡しということで大変だと思いますが事故の無いよう引き続き頑張ってください。お忙しい中丁寧に説明して頂きご協力感謝します。ありがとうございました。

 


 

倶知安樺山造成
工事名称:Trees Project 造成工事
施工場所:虻田郡倶知安町
施工期間:H25.09.30-H26.11.30
現場担当者:向井 初雄

本日最後に向かった現場は倶知安町樺山造成です。広さが5万m2もあり札幌ドームの約3.3個分 という広大な土地を1区画1,500~3,000m2に分けた分譲地が15区画あります。まだ売り出しはしていないようで、11月中に確定審査があり審査が通れば売り出しになるそうです。 白いテープで囲ってある土地に建物が建設される予定で、立派に空高く伸びた周りの木々は「切るも」「残すも」購入された方の意向で決まるとのことでした。
コンクリートの舗装もほぼ完成し、私が見学させて頂いた時は縁石を設置する作業をされていて、寒い中でも着実に工事が進められていました。11月末に竣工を迎える予定とのことなので、最後まで事故などないよう頑張って下さい。お忙しい 中、時間を割いて丁寧に説明して頂き本当にありがとうございました。