中山社長の現場視察 No.75 妹背牛大鳳ほ場→滝川メガソーラー→開西中学校→岩見沢北村ほ場→当別道路

中山社長の現場視察 No.75 妹背牛大鳳ほ場→滝川メガソーラー→開西中学校→岩見沢北村ほ場→当別道路

平成25年 6月25日、社長に同行して空知から石狩にかけて施工中の5現場を訪問してきました。各現場の皆さんにはお忙しい中ご対応をいただきありがとうございました。事務管理部 木村

 

妹背牛大鳳ほ場
工事名称:妹背牛地区 大鳳1号線工区区画整理事業
施工場所:雨竜郡妹背牛町
施工期間:2013/2/22~2013/12/10
現場担当者:中村 一成、西股 正、伊藤 大輔、舘崎 智樹

最初の訪問先は、妹背牛大鳳ほ場です。この現場は、整地工・農道工等を主とした区画整理工事で、現在4人の職員が現場にあたっています。この工事により、農地の有効活用が出来るというメリットがあります。
事務所にて中村主任から現場説明を受け、現場に向かいました。34ヘクタールの区画整理のうち、現在は25ヘクタール分が進んでいるとのこと。34ヘクタールもの広大な水田の整理工事に加え、今年はブルの手配が大変だったこと、6月上旬に完成した分の区画の引き渡しがあったりと苦労したそうです。社長もほ場現場の大変さをよく知っており、スタッフの労をねぎらっていました。

 


 

滝川市メガソーラー
工事名称:伯東滝川メガソーラー発電所建設工事
施工場所:滝川市滝の川町
施工期間:2013/4/1~2013/8/31
現場担当者:志田 博之、岡本 智樹、菊池 慎也

2番目の訪問先は、滝川市メガソーラーです。滝川市の環境基本計画に伴い、滝川市滝の川町にある市有地に太陽光発電所を設置する工事です。39,000m2に敷地に7,300枚の太陽光パネルを設置。これで約600世帯の電気量を賄えるそうです。現在工事は、基礎部分はほぼ終了し、パネル設置が主となっています。閑静な住宅街の中での工事ですが、住民からのクレーム等は無く、スタッフも安堵しているようでした。 東日本大震災以降、注目の再生可能エネルギーということもあり、外部からの見学者が多いとのことです。社長も志田課長の説明に、熱心に耳を傾けていました。

 


 

開西中学校改築
工事名称:開西中学校改築工事
施工場所:滝川市西町
施工期間:2011/6/28~2013/8/30
現場担当者:木下 昌光、岩井 一泰(泰進建設)

3番目の訪問先は、開西中学校改築です。まず施工中の新築校舎の作業を見学し、その後完成した体育館等を案内してもらいました。 既存校舎改築の中にある図書スペースの隣には、「開西スクエア」と名付けられた吹き抜けのある明るい空間があります。最近の学校は、こういう空間を設けるケースが多いとのことです。また、改築部分の校舎には、外壁などあえて改築前の部分を残して活用している箇所もあり、設計事務所のこだわりが伺えます。 現場も新築校舎と外構工事を残すのみ。滝川でのよもや話にちょっと花が咲きながらの、現場訪問となりました。

 


 

岩見沢北村ほ場
工事名称:経営体 新赤川南地区 61工区
施工場所:岩見沢市北村
施工期間:2013/5/21~2013/12/10
現場担当者:遠藤 達也、柳町 淳、渡邊 昭彦、吉川 雄大

4カ所目の訪問先は、岩見沢北村ほ場です。この現場は、水田地帯の総合整備のための、 区画整理工・用排水路工を施工します。区画整理が65.7ヘクタールと広い上に、施工箇所が点在していて、工種も様々で大変苦労しているそうです。 この日は、田畑の間に土を盛って境を作る畦畔工の施工中。事務所や区画間の移動だけでも大変で、社長も妹背牛の現場同様、職員をねぎらっていました。

 


 

当別道路
工事名称:岩見沢石狩線一括交付金1地方道工事(翌債)
施工場所:石狩郡当別町
施工期間:2013/3/25~2013/10/30
現場担当者:三上 恭弘、池本 洋平、五十嵐 高廣(荒井建設)

最後の訪問先の当別道路は、降雨により冠水する区間の嵩上げを行う道路改良工事です。 現場は道道81号線沿いにあり、交通量も多く更にスピードを出して走る車が多い事、また夏場に1回くらい冠水がおきる場所でもあり、その対策に苦慮しているようです。
軟弱地盤のため、その対策として大型発泡スチロールを積み重ねていくEPS工法を用いています。4年前に施工した恵庭盤尻改良でも同じような工法だったのを社長が覚えており、三上所長からのこの工法についての説明に聞き入っていました。