中山社長の現場視察 No.46 北洋銀行当麻支店・雨竜川河道掘削・晩生内注水工・美唄処分場・大願ほ場

中山社長の現場視察 No.46 北洋銀行当麻支店・雨竜川河道掘削・晩生内注水工・美唄処分場・大願ほ場

平成22年8月18日、中山社長の現場訪問が行われました。「北洋銀行当麻支店」、「雨竜川河道掘削」、「晩生内注水工」、「美唄産廃処分場」、「大願ほ場」の土木4現場・建築1現場を訪問され、現場取材に同行させていただきました。
各現場の担当者には、お忙しい中にもかかわらず丁寧に説明していただきました。ありがとうございました。

(札幌本社 経理部 村田 律子)

北洋銀行当麻支店
工事名称:北洋銀行当麻支店改築工事
施工場所:上川郡当麻町
施工期間:2010/04/01~2010/09/30
現場担当者:瀬戸 規文

 まず始めに向かった先は北洋銀行の当麻支店です。この現場は旧北洋銀行当麻支店のすぐ裏側で施工されており、一階建ての平屋の広々とした造りとなっていました。受付カウンターやATMの設置等は別途工事のため銀行らしい雰囲気はありませんでしたが、建物自体は既に現場用のヘルメットが必要ないほどに完成されていました。9月の中頃から旧社屋を解体し駐車場に造り替える工事も行われるということで、今から現場が銀行として本格的に稼動するのが楽しみです。ご協力ありがとうございました。

 


 

雨竜川河道掘削
工事名称:石狩川改修工事の内 雨竜川下流河道掘削外工事
施工場所:雨竜町・北竜町・妹背牛町・深川市
施工期間:2010/03/30~2011/02/08
現場担当者:松田 勝則、小笠原 智、小田桐 健、伊藤 大輔、一戸 隼人

次に向かったのは施工地が雨竜町・北竜町・妹背牛町・深川市に点在するとても大きな現場です。そのうちの1つを監理技術者の松田係長と、現場代理人の小笠原主任に案内して頂きました。この雨竜川は雨よって水嵩が急激に増し、洪水が起きやすく、実際に現場を訪問した数日前まで連日降り続いた雨により現場のほとんどが水没してしまっていた程です。そのような洪水時の水位を下げるためにここでは川の幅を広げ、水を下流に流れやすくするための工事が行われています。自然を相手にする地道な工事だということが伝わってくる現場でした。事故や災害にくれぐれも注意し作業をしてください。ご協力ありがとうございました。

 


 

晩生内注水工
工事名称:樺戸(二期)農業水利事業 総富地注水工晩生内南工区建設工事
施工場所:樺戸郡浦臼町
施工期間:2010/03/27~2010/12/10
現場担当者:川津 龍司、竹垣 義雄、中村 一成、竹内 鑑人、高橋 拓真

次に向かった先はダムの水を新十津川から浦臼まで通すための巨大な管を設置する工事が行われているため、視覚的にとてもインパクトのある現場でした。下から見上げた限りではよく見えませんでしたが、施工地の頂上では新十津川からの水をためる分水工も造られていました。この現場では今年入社したばかりの高橋さんも参加しており、「入社した頃より顔付きがたくましくなった」と社長も絶賛していました。また現場に向かうまでの道のりに住宅が何件かあり、住民に配慮をしつつ施工地に向かっている様子が伺えました。雨が降った際、傾斜した施工地が2回ほど崩れたということで、安全に充分配慮し頑張ってください。ご協力ありとうございました。

 


 

美唄産廃処分場
工事名称:美唄産業廃棄物第4号管理型最終処分場造成工事
施工場所:美唄市
施工期間:2009/04/01~2010/12/30
現場担当者:向井 初雄、菊池 慎也

この現場は子会社である環境エンジニアリングから発注されたもので、施工地はコンクリートで舗装されていない車道を通り、途中鹿に遭遇するほどの山奥にあります。 現場は深く広大な穴になっており、表面全体にシートをガスバーナーで幾層にも融着する作業が穴のなかで行われていました。穴の中は地上よりさらに気温が10度近く上がり、シートもグレーや黒といった熱を吸収する色のものを使用しているので、シートの温度が60度を超えることあるそうです。30度近い暑い日中での工事で、さらに過酷な状況ですが、熱中症などに気をつけて頑張って下さい。ご協力ありがとうございました。

 


 

大願ほ場
工事名称:経営体 大願東 第1工区
施工場所:岩見沢市
施工期間:2010/07/13~2010/12/20
現場担当者:藤田 真司、丹波 友介、吉川 雄大

最後に向かった現場では小さい田んぼを大きな一つの田んぼに造り替える工事を行っています。もともと水を上から流すために段差のある3反の田んぼの高さを整え、1反の平たい田んぼに造り替えていました。そうすることで、大きい機械での作業が可能になり労力を小力化することができます。また田んぼの間の畦畔も1つに繋がるので、より多くの苗を植えることができ、農業の生産性の向上を図ることが出来ます。この田んぼの整備のあと、水捌けをよくするための暗渠工事が開始されるそうです。事故や熱中症には気をつけて、作業を頑張って下さい。ご協力ありがとうございました。