中山社長の現場視察 No.4 北広島西部小学校~東長沼圃場~栗山杵臼防災ダム

中山社長の現場視察 No.4 北広島西部小学校~東長沼圃場~栗山杵臼防災ダム

同行者 ホームページ委員会 田畠 雄一郎

北広島西部小学校
工事名称:西部小学校改築工事の内建築主体工事
施工場所:北広島市輪厚507番地
発注者:北広島市
施工期間:2004/5/1~2005/12/12
現場担当者:高澤 宏樹

 午後一番でお伺いしたのは、【北広島西部小学校】です。当日はゴルフの全日空オープンが開催されており、その会場の近くに工事現場がありました。
こちらの小学校は下り坂となっている斜面に校舎を建設するということで、従来の小学校とは違った趣となるそうです。現場では約100人の方が作業にあたられているそうで、まだまだ増えるとのこと。建築の現場ではそれほど多い人数ではないのだそうです。
お伺いしたときはまだ基礎工事の段階で、どのような小学校となるのかはこの段階ではわかりませんでした。来年の春頃には外観が完成するそうですので、その時にまたお伺いしたいと考えています。

 


 

東長沼圃場
工事名称:経営体育成基盤整備 東長沼第2 第21工区
施工場所:夕張郡長沼町旭町南1丁目
発注者:空知支庁
施工期間:2004/3/19~2004/11/01
現場担当者:川村 忠人

次は土木の現場である、【東長沼圃場(ほじょう)】の現場にお邪魔しました。
圃場とは水田や畑地、樹園地、牧草地の事です。長沼町では稲作や野菜など農業が盛んな地域で、今回の現場は圃場整備を行い、農産物の生産性を高める工事です。

まず現場で工事区画の図面を拝見した後、実際に現場に向かいました。ですが現場に到着してみると、見渡す限りののどかな田園風景。視認できる範囲ではどこまでが工事範囲なのか、私にはわかりませんでした(笑)。航空写真で見ると改めてその現場の広さに度肝を抜かれます。

工事前は1区切りの面積が1000~2000㎡で段々畑のような形状となっていました。この工事ではまず段々畑となっているのを平らにし、複数の畑を1つの大きな区切りの面積(1ヘクタール=10000㎡)としました。こうすることで農作業機械が動かし易くなり、より多くの収穫が望めるようになります。

 


 

栗山杵臼防災ダム
工事名称:防災ダム 杵臼 第31工区
施工場所:栗山町
発注者:空知支庁
施工期間:2004/8/03~2005/3/18
現場担当者:吉村 敦

最後にお伺いしたのは、栗山町にある【栗山杵臼防災ダム】です。
この現場は夕張郡栗山町字桜山にあり、ポンウエンベツ川支流杵臼川に昭和2年に建設された「溜め池」を洪水被害から防止して農業経営の安定を図るため、かさ上げを行い洪水調節量を確保することを目的とした工事です。
今回は現場がまだ始まったばかりでしたので、現場の様子を撮影することは出来ませんでした。こちらの現場はまた改めて取材する予定です。

中山社長と吉村課長(写真左)