中山社長の現場視察 NO.116 望月寒川広域改修→公明党北海道本部新築→札医大教育研究施設Ⅲ→エナコート知事公館補修→北洋宮の森新築→北5条・手稲通共同溝

中山社長の現場視察 NO.116 望月寒川広域改修→公明党北海道本部新築→札医大教育研究施設Ⅲ→エナコート知事公館補修→北洋宮の森新築→北5条・手稲通共同溝

 平成28年11月2日、中山社長の現場訪問が行われました。
「望月寒川広域改修」、「公明党北海道本部新築」、「札医大教育研究施設Ⅲ」、「エナコート知事公館補修」、「北洋宮の森新築」、「北5条・手稲通共同溝」の土木2現場、建築4現場を訪問しました。当日は気温も低く寒かったですが、各現場の方々にはお忙しい中、丁寧に対応していただきありがとうございました。

(札幌総務部 丸   猛)

望月寒川広域改修
工事名称:望月寒川広域河川改修工事(放水路地区)
施工場所:札幌市南区
施工期間:H28.06.10-H29.03.21
現場担当者:本田 孝裕、渡辺  純

最初に向かった現場は、札幌市豊平区にある望月寒川広域改修工事の現場です。 望月寒川は、上流部の都市化などによる流出量の増大から流下能力が低下し、近年、浸水被害が発生しています。そこで、上流部において河川トンネルによる放水路を計画し、下流部の河川改修工事を行っています。
施工場所が住宅に近接していることもあり地域住民への配慮が必要であること、また、現場内に3台の重機が入っているため重機接触災害に注意しているとのことでした。現場担当者の本田さん、渡辺さんにはお忙しい中、丁寧に対応、説明をしていただきました。これから寒い日が続きますが体調管理に気を付けて無事に竣工を迎えていただきたいと思います。ありがとうございました。

 


 

公明党北海道本部新築
工事名称:公明党北海道本部
施工場所:札幌市中央区
施工期間:H28.06.15-H28.12.26
現場担当者:小栗 稔、荒井 俊人

続いて向かった現場は、札幌市中央区にある公明党北海道本部新築の現場です。地上3階(搭屋1階)建ての鉄骨造りとなっております。当初は12月10日までの工期でしたが、外壁の色にこだわりがあり特注色となるため、12月26日まで工期が延びたという事でした。
現場の目の前にはバス停があり、多くのバスが停車します。バスの利用者も多く、バス停を一時的に移動しての作業もあるとのことで、地域住民への配慮が必要だという事でした。中山社長も出勤の際には現場の前をバスで通るそうで、窓越しに現場を眺めているそうです。工期も残りわずかとなっておりますので、無事に竣工を迎えていただきたいと思います。お忙しい中、丁寧に対応していただきありがとうございました。

 


 

札医大教育研究施設Ⅲ
工事名称:札幌医科大学教育研究施設Ⅲ改築工事(1工区)
施工場所:札幌市中央区
施工期間:H27.09.08-H29.03.24
現場担当者:前田 浩一、寺田 拓海(石山組)

こちらは、札幌市中央区にある札医大教育研究施設Ⅲの現場です。中山組と石山組のJV工事となっております。現場訪問当日は、内装工事と鉄筋・型枠工事を行っておりました。
現場代理人の前田浩一さんは苦労している点として、施工期間中も大学では通常通り講義が行われているため様々な制限があり配慮が必要であることを挙げておりました。現場内では、ロングスパンエレベーターという機械に乗り、外から中を除く形で1階から7階までを拝見させていただきましたが、各フロアによって進捗状況や作業内容が違う事がよくわかりました。
現場の方々にはお忙しい中丁寧に対応していただきました。今後も災害等に気を付けながら頑張ってください。ありがとうございました。

 


 

エナコート知事公館補修
工事名称:エナコート知事公館 外壁等劣化補修工事
施工場所:空知郡南幌町
施工期間:H28.08.20-H28.12.10
現場担当者:松本 孝志

続いて向かったのは、エナコート知事公館前補修工事の現場です。こちらのマンションは当社施工で平成15年に竣工しており、平成22年に共用部の改修工事を行い、今回は占有部の外装改修工事を行っています。現在の進捗率は70%という事で、残す工事はバルコニー床ウレタン工事と外部階段・妻壁の塗装だけとなり11月下旬より足場解体予定とのことでした。
現場代理人の松本孝志さんは、自社施工の改修工事なので、前施工の不具合に対しての責任もあり、品質管理など新築時の管理不足が改修時に跳ね返ることを痛感していることや、足場の解体に当たっては最後の一枚まで気を抜かず、無事故で工事を終わらせたいとおっしゃっていました。工期も残りわずかとなりましたが安全には十分留意して無事に竣工を迎えていただきたいと思います。お忙しい中、ありがとうございました。

 


 

北洋宮の森新築
工事名称:北洋銀行宮の森支店新築工事
施工場所:札幌市中央区
施工期間:H28.05.12-H28.11.15
現場担当者:高橋 稔、栗田 圭

続いて向かったのは、北洋銀行宮の森支店新築工事の現場です。北洋銀行宮の森支店は、1FにATM、2Fに受付といった通常の銀行との違いや、広いロビースペースの確保、利便性の向上など、新たに様々な機能を盛り込んだ「次世代型店舗」になっております。
現場訪問当日は、竣工を間近に控えていることもあり忙しそうに業務に励んでおられました。現場担当者の栗田さんは、塗装の色や塗装しない場所を分かりやすくするために目印を付けるなど、工事を円滑に進めるための工夫をされていました。現場の方々には、お忙しい中丁寧に対応、説明していただきました。今後とも安全に留意して無事に竣工を迎えていただきたいと思います。ありがとうございました。

 


 

北5条・手稲通共同溝
工事名称:防災・安全交付金事業 3・3・5 北5条・手稲通(西19丁目北線~西17丁目線間)電線共同溝新設工事
施工場所:札幌市中央区
施工期間:H28.04.18-H29.02.01
現場担当者:泉 翔太、政田 博康

最後に向かったのは、北5条・手稲通共同溝の現場です。残念ながら事務所のみの訪問となりましたが、こちらの現場は交通量の関係上規制形態により昼夜間工事になっています。
工事の内容としては、歩道バリアフリー工事と電線共同溝工事です。また、電線共同溝工事は国から示された「無電柱化に係るガイドライン」に基づき行っています。その名の通り電柱を無くし、電線等を地中に埋設することで災害発生時に電柱が倒れて道路を塞ぐといった被害の防止、都市景観の向上といったメリットがあります。しかし、作業を進める上で、既に地中にある埋設管に気を遣いながら進めていく必要があるため、とても大変だと現場代理人の泉さんはおっしゃっていました。現在の工事進捗率は約90%という事でしたが、地域住民への配慮など気を遣わなければいけない事は沢山あるそうです。夜間工事もあるため業務時間が複雑になり大変だと思いますが、体調管理に気を付けて今後も頑張っていただきたいと思います。お忙しい中、ありがとうございました。