中山社長の現場視察 NO.105 新桂沢ダム基礎掘削→北海幹線用水路進栄橋→岩見沢新赤川南ほ場→道銀岩見沢新築→江別すずらん病院

中山社長の現場視察 NO.105 新桂沢ダム基礎掘削→北海幹線用水路進栄橋→岩見沢新赤川南ほ場→道銀岩見沢新築→江別すずらん病院

平成27年10月26日、中山社長の現場訪問が行われました。前日の雪とは打って変わって快晴の中、今回は「新桂沢ダム基礎掘削」、「北海幹線用水路進栄橋」、「岩見沢新赤川ほ場」、「道銀岩見沢新築」、「江別すすらん病院」の土木3現場、建築2現場を訪問され、現場取材として同行させて頂きました。各現場担当の方々には、忙しい中丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。

(事務管理部 木村 咲苗)

新桂沢ダム基礎掘削
工事名称:幾春別川総合開発事業の内 新桂沢ダム右岸基礎掘削外工事
施工場所:三笠市
施工期間:H27.08.12-H28.03.18
現場担当者:木村満岐夫、上村 法政、荒  好輝

最初の訪問先は、新桂沢ダム基礎掘削です。
当現場は、桂沢ダム本体を約12m嵩上げするための掘削工事です。来年度以降の本体工事の前年度とあって、掘削工以外にも仮橋の設置や横坑の閉塞など、施工箇所が多方面に分かれているため、現場の管理が大変だそうです。
訪問時は、北海道に3台しかないという550tトラッククレーンを使って、橋脚杭の打込み作業を行っていました。下請会社の協力もあり、工事自体は順調に進んでいるとのこと。三笠市桂沢地区は標高が高く豪雪地帯のため、降雪前のちょうど今が最盛期とのことでした。
説明を受けていた中山社長も、現場の安全管理を徹底するよう指示をしていました。

 


 

北海幹線用水路進栄橋
工事名称:北海地区 北海幹線用水路進栄橋下流工区工事
施工場所:美唄市
施工期間:H27.07.10-H28.02.25
現場担当者:石澤 伸野、澤田 惇史

2番目の訪問先は、北海幹線用水路進栄橋です。
北海道遺産にもなっている北海幹線用水路は、総延長80㎞に及ぶ国内最大の農業用水路で、周辺農地に農業用水を供給し、北海道の穀倉を支えています。当現場は美唄市進徳地区にあり、擁壁水路248m、フルーム水路工86mを主として施工しています。
訪問時は、足場解体・型枠・鉄筋作業が行われており、現場も最盛期に入っています。中山社長は数日前にもパトロールで現場に足を運んでいましたが、この日も現場の進捗状況などを、スタッフに熱心に聞いていました。

 


 

岩見沢新赤川南ほ場
工事名称:経営体 新赤川南外1地区 61工区
施工場所:岩見沢市
施工期間:H27.05.19-H27.12.10
現場担当者:吉川 雄大、志田 博之、金子 正和

3番目の訪問先は、岩見沢新赤川南ほ場です。
水田地帯整備目的のこの現場は、区画が14地先さらにバラバラで広範囲に渡っており、現場管理に一苦労したそうです。
12月工期ですが、稲刈り後の暗渠工事がなかったため、訪問時には既に施工は終了しており、12月末の検定の書類整理に追われています。現場も一区切りついたという事で、中山社長も職員に労いの言葉をかけていました。

 


 

道銀岩見沢新築
工事名称:北海道銀行岩見沢支店新築工事
施工場所:岩見沢市
施工期間:H27.06.25-H28.05.06
現場担当者:高橋  稔、釜山 茂広

4番目の訪問先は、道銀岩見沢新築です。
岩見沢市内の4条通り沿いにある当現場は、店舗S造2F建、自動車車庫平屋建の建築現場です。屋上には非常用発電機が設置され、停電時にも銀行のオンラインシステムに支障きたさないよう に配慮されています。当初設計からの変更案件が多く、工事工程などの管理が大変なようで、中山社長も説明に聞き入っていました。
現在の進捗は50%ほど。1月には建物を引き渡し、雪解けを待って外構工事が始まります。現場前の4条通りは交通量も多いということで、交通安全等にも気をつけて無事竣工を迎えて欲しいと思います。

 


 

江別すずらん病院
工事名称:医療法人風のすずらん会 江別すずらん病院デイケア棟 新築工事
施工場所:江別市
施工期間:H27.07.01-H27.12.31
現場担当者:松本 昌輝、田辺 直樹

最後の訪問先は、江別すずらん病院。鉄骨構造地上3F建の病院併設デイケア棟新築工事です。隣接する病院とは渡り廊下でつながるそうです。
1枚40kgもある外断熱材を採用していて、風が強いと施工ができないため、先日の台風で外装工事に多少遅れが出たそうですが、今はほぼ順調に工事は進んでいます。
訪問時は、発泡ウレタン吹付・外壁板金工事・電気設備工事などを行っていました。年内に引き渡しということで工事も追い込みに入っており、中山社長から安全管理をしっかりとの指示がありました。