平成28年度 ただ今施工中 北島排水機場

平成28年度 ただ今施工中 北島排水機場

工事名江別南地区登満別排水路中の月工区外一連工事
発注者札幌開発建設部
施工者(株)中山組
施工場所恵庭市
工 期平成27年5月2日~平成29年3月17日


工事概要

【土工】掘削工 V=80143.2m3 盛土工 V=23753.1m3
【各種躯体~取付水路工・取付接続工・吸込水槽工吐出水槽工・接続水路工・接続擁壁工・地下重油槽工】コンクリート V=4047.2m3(RC-4 他)
鉄筋工 W=421.6t 他各種1式【基礎工】鋼管 N=261本(φ400~700 L=7m~14m)PHC杭 N=145本(φ450~500 L=9m~10m)
【管理用道路工】A=1574㎡【導水路護岸工】A=2539㎡(植生連節ブロック)【仮設工】水替・仮設土留・被圧地下水対策 ~各1式      【営繕工事】建築上屋・設備・電気 ~各1式

現場代理人佐藤 聡也
 

恵庭市にあります、「北島排水機場」の現場です。こちらの現場はWTO対象工事となっております。WTO対象工事は国が発注する工事の場合、基準額が7億4千万と定められており、国際的に一般競争入札が義務付けられている大規模工事になっています。4社が集まる中、一般競争入札により中山組が単独で入札しました。現場代理人の佐藤聡也さんは5年前にも排水機場の工事を経験しているそうですが、今回の工事は以前経験した機場の規模は約2倍、価格は約4倍ということで、その話からもこちらの現場の規模の大きさがうかがえます。施工にあたり排水機場の上屋を建設するため、建築事業部も関わっています。

排水機場は、大雨により本川の水位が高くなったときにその水が支川へと逆流してしまうのを、ゲートを閉めることで防ぎながら、今度は支川の流域が浸水してしまわないように排水ポンプを使い支川の水を本川へと吐き出す役割があります。この役割を果たす排水機場があるおかげで、浸水被害を少なくすることができます。取材に訪れた時は、上屋工事と調整池の掘削工事を行っていました。こちらの現場には新入社員の近藤くんがいました。取材当日は測量作業を行っており入社当時に比べ顔つきも体つきも変わっており、たくましくなっていました。

本来であれば3年かけて完成させる工事ですが、工期が約2年しかないため、とても大変だとのことです。さらに、現場内の同じ場所で下部工事、ポンプ工事、ゲート工事が行われており、作業を進めていく上で工事工程の調整には気を遣われているそうです。また、取材の数日前までは台風が上陸しており悪天候が続いていました。そのため連日の台風の影響で上屋工事は遅れがありながらもなんとか進めている状況だそうですが、土木工事に関してはお盆から進めることができていない日が続き、遅れが出ているそうです。現在の進捗率は76%ということで竣工に向けて今後も頑張ってほしいと思います。

佐藤さんをはじめ、現場の方々にはお忙しい中にもかかわらず丁寧に対応、説明をしていただき、ありがとうございました。以前見た時よりも大きく変わった現場を拝見できたことと、入社当時より身も心もたくましく変わった同期の近藤くんの姿を見ることができて良かったです。

測量作業に励む、函館工業高校出身の新入社員、近藤くんです。現場の人たちにかわいがられ(イジられ?)日々たくましく成長しているようでした。

この大きな穴とポンプが最終的に接続され1つのポンプから3t/秒の水が吐き出されます。

右から現場代理人の佐藤聡也さん、新人の近藤くん、鉢呂さん、そして建築事業部の佐藤結一さん。

ドローンにて上空から撮影した排水機場の全景写真(2016.7.1)