ただ今施工中 ニューホランド苫小牧

ただ今施工中 ニューホランド苫小牧

工事名日本ニューホランド(株)苫小牧デポ 増築・改築工事
発注者日本ニューホランド(株)
施工者中山組
施工場所苫小牧市新明町1丁目4番3号
工 期平成26年11月19日~平成28年10月7日


工事概要

鉄骨造 地上1階建 一部2階建
     敷地面積 16,499.97㎡
     建築面積 8,685.70㎡  延床面積 9,248.78㎡

現場代理人三浦一謙

日本ニューホランド社は海外から農業用機械(トラクター等)を輸入し販売を行っている会社です。今回苫小牧市に建設中のニューホランド苫小牧デポは、全国の日本ニューホランド社の物流拠点で、苫小牧港に陸揚げされた農業用機械や部品は全てここに集約された後に、点検、組立、調整がなされてから日本各地に出荷されていきます。

この工事は、敷地内に点在している古くて手狭になった既存の建物を利用し、商品倉庫・部品庫・事務所・研修センター等を広々とした作業のしやすい空間に増改築し、ビジターセンター(ショールーム)を新設する工事です。昨年中に完成し引渡も済ませ、既に数台のトラクターが展示されていたショールームは、自然の空気を基礎部分から取り込む自然換気システムが採用され、更には全面の大きなガラスに遮光シートを貼って冷暖房費用が抑えられるような配慮がされていました。また、トラクターを走らせる敷地は、その重量に耐えるため通常より遥かに厚い80mm~100mmのアスファルトになっており、剥がされた既存アスファルトは運搬費・処理費の削減や工期短縮を考慮して、破砕した後全て砕石としてリサイクルされたとのことです。

現場周辺には、民家は全く無く会社事務所が比較的ゆったりとした敷地の中に建っているといった光景で、近隣との問題も全く無いそうです。現場自体の敷地が広いため、大型機材の乗り入れや材料等の搬入、協力会社さんの駐車スペースも広く、スムーズに作業が進んだそうです。

取材当日は、30度近い気温の中、1週間後の部分引渡し(部品庫棟)に向けて25名の作業員の方たちが内部・外部塗装工事、電気・設備工事、舗装工事を行っておりました。工事進捗率も94%と完成間近で、残りの事務所棟、組立工場棟、トレーニングセンター棟は9月中旬の引渡を予定しているとのことでした。

ショールーム内に設置された片持ち階段。先端を軽く壁側の根本を強くし、鉄骨を入れて固め強度を出しています。

たくさんの新車が並ぶ商品倉庫。左右共2台の縦列駐車をしており、この倉庫だけで50台近く並んでいました。

2万種類の品目が在庫される部品庫。全国の営業所から手配を受けた部品は、その日のうちに全国各地へ出荷します。

組立工場。入荷した商品の組立作業、出荷前の点検を行います。中央奥には2台分の塗装スペースがあります。

トレーニングセンター。組立・点検・整備を行う技術者や、お客様への部品の提案をする技術者の育成・研修を行います。

左から柴田さん、三浦さん。ショールーム前のこのスポットでは、見学に来る 来客者も必ず記念撮影するそうです。

現在この現場は、三浦所長と柴田さんが担当していますが、2年の長きに渡る工事期間中には、現在他の現場に派遣されている松本孝志さん、木村さん、佐藤芳憲さん、久住さんも携わっていたそうです。このようにたくさんの方の手によって造られ、まもなく完成を迎えようとしていました。

お忙しい中、取材に協力して下さいました三浦所長、柴田さんはじめ作業員のみなさんありがとうございました。